King&Prince・高橋海人とSixTONES・森本慎太郎が、4月スタートの連続ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系/毎週日曜午後10時30分~)でダブル主演を務めることが、2月7日に情報解禁された。これを受け、ネット上ではそのキャスティングが物議を醸しているようだ。
『だが、情熱はある』は、オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生をコメディタッチで描く、実話に基づいたドラマ作品。高橋が若林、森本が山里を演じるといい、昨年、同局『ZIP!』内ドラマ『泳げ!ニシキゴイ』で錦鯉・長谷川雅紀役を演じた森本にとっては、2度目のお笑い芸人役となる。
なお、同ドラマの制作は、若林と水卜麻美アナウンサーが司会を務める同局『午前0時の森』の1月31日深夜放送回で発表され、ほぼ同時に公式Twitterも始動。
Twitterでは、今月4日に高橋のシルエット、5日に森本のシルエット、6日に2人のシルエットの画像が公開され、「オードリー若林正恭さんを演じるのは誰? 発表まであと3日!!」「いよいよ明日解禁! 二人を演じるのは果たして誰…」などとカウントダウンで、視聴者の期待感を煽っていたが……。
「シルエットで2人だと気づいたジャニーズファンもいたようですが、ジャニーズ公式サイト『Johnny's net』では、高橋と森本が7日放送の同局情報番組『ZIP!』と『スッキリ』に出演するとの情報が前日までに掲載されたため、半ばバレバレな状況に。もちろん『だが、情熱はある』の番宣であることは記載されていなかったものの、一部ジャニーズファンからは『海人と森本でもう確定じゃん』『公式がフライングでお漏らししてどうするのよ』といった声が相次ぎました」(芸能記者)
また、7日放送の『ZIP!』に生出演した高橋は、若林役を演じることについて「現役でめちゃくちゃ活躍されている人じゃないですか。そういう方を演じたことがないので、楽しみと緊張感っていうのが熟成されて、もうわけわかんない気持ちになっちゃって。(本人に)お会いした時は、もうガッチガチでした」と明かし、「(若林は)人の目を気にしたりとか、いろんなことを気にされる、そういった繊細なところもあるので、繊細さと情熱っていうのを丁寧に演じていけたらなと思います」とコメント。
一方の森本は、「テレビで見てる山里さんのイメージがやっぱあるじゃないですか。演じるってなって、いろんなことを知っていくと、『この人の内面ってすごいな』って思っちゃったので、この人の内面を演じるってことが楽しみであり、ワクワクであり」と期待をにじませたほか、「(山里の)表には見せない裏の努力だったり、人柄の良さだったり、ちゃんと表現していけたらなと思います」と意気込んだ。
同ドラマの公式Twitterには、内容について「負の感情を燃料にして前に進んできたふたりの笑いと涙、切なくて、そして勇気が出る青春ドラマ!!」とあるが、ネット上では「あまりにも本人とかけ離れてる」とキャスティングを疑問視する声も目立つ。
「『泳げ!ニシキゴイ』で好演した森本が再び芸人を演じるとあって、期待する声が上がる一方で、『ジャニタレが、劣等感から生まれるあの捻くれた性格を演じることができるのか?』『2人ともいい俳優だとは思うけど、今回ばかりは間違いなくジャニーズじゃないほうがよかった』と懸念が続出。これに対し、『再現VTRじゃなくて、ドラマなんだから!』と反論するジャニーズファンも見られ、しばらく物議を醸しそうです」(同)
ジャニーズ事務所との蜜月関係が知られている日テレ。放送開始後、視聴者から「ミスキャスト」と言われないことを願うばかりだ。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン