• 月. 12月 23rd, 2024

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なにわ男子、“文春砲”の後遺症――長尾謙杜『どうする家康』出演に「ジュリニだから」

 なにわ男子・長尾謙杜が、嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』の追加キャストに大抜てきされた。これを受け、一部ネット上では「ジュリニ」という単語が飛び交っているようだ。

 2月10日にNHKが発表した情報によると、長尾が演じるのは徳川家康(松本)の異父弟・久松源三郎勝俊(ひさまつ・げんざぶろうかつとし)。母・於大(松嶋菜々子)と久松長家(リリー・フランキー)の間に生まれ、若い頃から人質として武田信玄(阿部寛)のもとで暮らす役どころだという。

 今回のオファーにあたり、長尾は自身の名前の由来が武将・上杉謙信であることに触れた上で、「いつか武田信玄を倒せるように」と意気込んでいるほか、「潤くんに出演することが決まった時に一番に連絡させて頂きました! 『またよろしゅう』と返信を頂いて、そのお言葉に答えられるように頑張りたいと思います」と喜びを語っている。

 なお、同作には松本のほか、V6・岡田准一が織田信長役を演じており、ジャニーズ勢は長尾で3人目。

「長尾といえば、1日にも映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の追加キャストとして名前が報じられ、高橋一生演じる主人公・岸辺露伴の青年期を演じることがわかったばかり。メンバー全員が俳優として活躍しているなにわ男子ですが、特に長尾は出演作品数が多いんです」(芸能記者)

 長尾にとって、松本との共演は昨年1月期連続ドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)以来となるが、ネット上では「本格的な演技仕事をばんばんもらってて、本当にすごい! また憧れの松潤と共演だね」「前に『時代劇やりたい』って言ってたけど、どんどん夢を叶えていく長尾くん、カッコイイ」とファンが歓喜。

 その一方で、「お仕事が発表されるたびに、『あ~この子はジュリニ(編注:ジュリー社長のお気に入りの意)なんだぁ』っていう目で見てしまう」「長尾って大河に出られるほど演技うまかったっけ? やっぱり事務所のなにわ推しすごいね」といった声も散見される。

 というのも、もともとなにわ男子は、ファンの間で「ジャニーズ事務所・藤島ジュリー景子社長が猛プッシュしているグループ」として有名だった。そんな中、昨年11月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、ジュリー社長の長女は「なにわ男子の大ファン」と報じたことで、“なにわ男子を贔屓している”というイメージがますます定着してしまったようだ。

「俳優業で活躍しているなにわ男子メンバーといえば、一般的には道枝駿佑の印象が強いものの、長尾は繊細な演技が得意。昨年2月に配信された主演映画『HOMESTAY』(Amazon Prime Video)では、自分と同じく亡くなった高校生に“ホームステイ”する主人公という難役を演じましたが、思春期特有の感情を上手に表現していると好評でした。そうした実力を買われて、『どうする家康』の出演が決まったか否かは不明ですが、なにわ男子メンバーに大きな仕事が決まるたびに、『ジュリニだから』と言われてしまう状況が続くのは、“文春砲”の後遺症といえる。メンバーにとっては気の毒ですね」(同)

 “文春砲”の影響で、「タレントを私物化するな」などと批判を浴びているジュリー氏。ともあれ、長尾の演技力が大河で全国的に認められれば、そんな声も減るかもしれない。

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