• 日. 12月 22nd, 2024

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東出昌大、「演技がヘタすぎる俳優」の汚名返上へ――「生き返ったよう」と評価された役とは?

 東出昌大が2月14日、三浦貴大とのダブル主演映画『Winny』(3月10日公開)の先行上映会舞台あいさつに出席。東出といえば、これまで演技について、「棒演技俳優」などと揶揄されることも多かったが、「ようやくその汚名を返上する時が来たのかもしれない」(芸能ライター)という。

 同映画は、ファイル共有ソフト「Winny」を開発し、その試用版をネット掲示板「2ちゃんねる」に公開した金子勇さん(2013年に死去)が、著作権法違反幇助の疑いで逮捕・起訴され、無罪を勝ち取るまでを描いた作品。今回、金子さん役の東出のほか、サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光役の三浦、金子さん逮捕の陣頭指揮を執る北村文哉役の渡辺いっけい、壇弁護士らを手助けする敏腕弁護士・秋田真志役の吹越満、そして松本優作監督が先行上映会舞台あいさつに登壇した。

「東出は本作で、役作りのために18キロ増量したそう。同イベントには、サプライズで金子さんの実姉から手紙が寄せられ、『映画の中の東出さんは弟が生き返ったようで、思わず涙が出てしまいました』とのメッセージを受け取ると、感激して涙ぐんでいたといいます」(同)

 そんな東出は、20年1月に「週刊文春」(文藝春秋)で唐田えりかとの不倫を報じられ、同8月には当時の妻・杏との離婚を発表。その後も不倫騒動のイメージがつきまとい、今回のような俳優業の話題に対しても、ネット上にはいまだ「東出なんて見たくない」「許せない」といった批判が寄せられている状況だ。

「一方、東出に関しては、『演技は褒められたものじゃない』『実力不足』『ヘタすぎる』など、そもそも俳優としての演技力を問題視する人も少なくありません。しかし今回は、『金子さんの実姉が評価しているくらいだから、東出も成長してるのか?』『お姉さんがそこまで言う映画を見てみたい』という書き込みも散見されます」(同)

 さらに、YouTubeチャンネル「ひげおやじと仲間たち」で先月配信された「【ひろゆきくんが来た】さよなら日曜 2023.1.15【 #さよなら日曜 シリーズ 】」では、インターネット掲示板「2ちゃんねる」(現5ちゃんねる)の管理人を務めていた“ひろゆき”こと西村博之氏が、映画『Winny』を試写会で見たことに言及。「僕が一番“すごいな”と思ったのは、(東出が)金子さんにめっちゃ似てるの」「顔は似てないんだよ。すごいイケメンだからね、東出さんは。ただ、立ち振る舞いがほんとに金子さんぽいのよ」などとコメントしている。

「生前の金子さんと面識があるひろゆき氏は、東出の演技は『生きてる金子さんに会ったことある人しかわからない、“あ、その動き、金子さんぽい”っていう』ものだったとして、『東出さん、ほんと優秀』『“こんなことできんだ、すげー”と思って』などと大絶賛していました。このような感想を受け、『ひろゆきが褒めてたから気になる』『見に行ってみよう』と興味を持ったネットユーザーもいるようなので、この映画を機に、俳優としての東出の評価が高まる可能性はあります」(同)

 東出の好感度の回復には時間がかかりそうだが、演技力は向上しているのか――『Winny』公開を楽しみに待ちたい。

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