昨年8月に「新しい家族の形」を築いていくとして、離婚を発表したryuchell(りゅうちぇる)とpeco(ぺこ)。近頃、ryuchellのSNSから家族に関する投稿が激減していたことから、ネット上では“育児放棄説”が浮上し、炎上状態となっていたものの、2人が2月10日配信のYouTube動画で、現在の関係性についてあらためて語り、騒動は鎮火しつつあるようだ。しかし、このタイミングで「一部メディアに、ryuchellの“浮気情報”がタレこまれている」(週刊誌記者)ため、マスコミ界隈が騒然となっているという。
ryuchellは昨年、自身のインスタグラムに「夫であることにつらさを感じてしまうように」とつづり、夫婦関係の解消を発表。しかし、pecoや息子との同居は続け、今後も“家族”としての形を継続すると発表していた。
「ところが、ryuchellが離婚後、SNSに家族関連の投稿を行わなくなったという指摘がネット上で噴出。それに比例し、ryuchellの見た目が女性化していったのもあり、自分の人生を謳歌することにかまけて、育児を放棄しているのではないかと、物議を醸すようになったんです。もはや炎上といえるレベルの騒ぎになってしまったことから、今回、pecoのYouTubeチャンネル『Peco Channel』にryuchellが登場し、あらためて現状を説明することで、火消しを図ったものとみられます」(芸能ライター)
ryuchellはこの動画で、涙ながらに「“元旦那がめっちゃ嫌”みたいな声もよくいただきます。でも、普通そうだと思います」と語る一方で、pecoは「息子の親として、責任とか覚悟を忘れないっていう選択を取ってくれたことには感謝してる」と述べ、「2人の関係が今も良好であることがわかったことから、ネット上でのむやみな批判も静まった」(芸能ライター)という。
これで騒動も丸く収まった……と思いきや、現在メディア関係者の間で取り沙汰されているのが、ryuchellに関するタレコミなのだとか。
「結婚時、ryuchellがpeco以外の人物と関係を持っていた……という浮気に関する情報です。どこから流出した話なのかは不明ながらも、実際に“証拠”があるそうで、一部メディアは裏取り取材も行っているよう。しかし、流出犯の目的が恨みであったり、世間を騒がせたい“愉快犯”であるのならまだしも、過去の情報をこのタイミングでタレこむのは、金銭目的という線が最も濃厚とみられています」(前出・週刊誌記者)
今年1月、声優の櫻井孝宏が、結婚の事実を隠したまま一般女性・B子さんと15年間交際していたと、ニュースサイト「文春オンライン」に報じられた。櫻井は昨年10月にも同サイトに、女性放送作家・A子さんとの10年にわたる不倫関係をすっぱ抜かれていたが、その裏でB子さんから「謝罪費」として法外な1000万円を請求され、弁護士を通じてそれを断ったところ、「文春」に記事が出たと、所属事務所が明かしている。
「櫻井の件をめぐっては、『報道自体が脅迫行為の加担になってしまったのでは』と、マスコミ界隈で物議を醸したのですが、もしryuchellの浮気記事が世に出た場合、同じような問題が発生する可能性がある。そのため、メディア側は、ryuchellに関するタレコミをどう扱うべきか、慎重になっているようです。確かに決定的証拠とともに報道されれば、世間に大きなインパクトを与えるのは間違いありませんが……」(同)
さまざまな障壁を乗り越え、「新しい家族の形」をつくろうとしているryuchellとpeco。果たして、そんな2人の前途を阻む“爆弾”は本当に投下されてしまうのか――事態の推移を見守っていきたい。