KAT-TUN・上田竜也が、2月14日放送のトークバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に“無敵ボディ”を持つ有名人として出演。自身のあだ名を明かしたところ、ネット上ではなぜか多くの嵐ファンが反応することとなった。
筋肉隆々なことで知られ、“ジャニーズの腹筋王子”とも呼ばれる上田だが、同番組では「力の加減が、正直よくわからない」「どのくらい手加減していいのかとか、力の調整がよくわからなくて」と説明した上で、「よく周りに“力加減バカ男”って言われるんすよ」と自身のあだ名を告白。
これに、司会の明石家さんまは「社会不適合者やないか、それ!」とツッコんでいたが、ネット上では「力加減バカ男って相葉さんの愛称じゃなかったっけ?」「上田くんって、相葉ちゃんとあだ名同じなの?」と反応する嵐ファンが相次いでいる。
「2015年4月から16年3月まで放送されていたバラエティ番組『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』(TBS系)でも、“力加減バカ男”と呼ばれていた上田ですが、もともとは『VS嵐』(フジテレビ系、08年4月~20年12月)の企画“キッキングスナイパー”で嵐・相葉雅紀が失敗した際、芸人のケンドーコバヤシが相葉に“力加減バカ男”と言い放ったのが発端。そして、このフレーズを気に入った嵐・櫻井翔が上田に対しても使ったところ、櫻井を慕っている上田がKAT-TUNの番組で自ら名乗り始め、KAT-TUN内で定着したという流れのようです」(芸能記者)
要は、“力加減バカ男”の名付け親はケンドーコバヤシであり、櫻井を経由したことで相葉と上田のあだ名が同じになったのだ。そのため、ファンの間では相葉を“元祖力加減バカ男”、上田を“力加減バカ男”と呼び分けている人も見られる。
また、今回の『踊る!さんま御殿!!』では、デビュー時には6人いたKAT-TUNのメンバーが3人にまで減ってしまったことを、上田が寂しげに語る場面も。
さんまから、楽屋で着替える際に上田の体を見たKAT-TUNメンバーから「すげえなあ」と反応はあるかと問われると、上田は「多分、誰も俺に興味ない」「20年以上やってるんで、メンバーの体とか興味ないじゃないですか」と当たり前のように返答。
しかし、その後に別の話を振られた上田は、突然「全然関係ない話していいですか?」と切り出し、さんまの「アカン、アカン」という制止を無視してトークを続行。「さっき、さんまさんと話してて、もしメンバー同士興味があったら、まだ6人だったのかなって、ちょっと考えるんですよ」と真顔で語り、共演芸人から「さみしいよ、その話!」とツッコまれていたほか、さんまからも「KAT-TUNは会うたびに減っていく。こっちの司会する気持ちにもなれ」と言い放たれ、スタジオは大ウケだった。
「KAT-TUNといえば、06年3月に6人組グループとしてデビューするも、10年7月に赤西仁、13年9月に田中聖、16年3月に田口淳之介が脱退し、メンバーの数が半分まで減少。それに加え、過去には田中と田口が違法薬物絡みで逮捕されているため、現役ジャニーズとしては元メンバーを思い起こさせる発言は避けそうなもの。それでもゴールデン番組でこのネタに触れ、笑いに変えた上田を『切ない話だけど、めっちゃ笑った』『KAT-TUNへの愛を感じる』と好意的に受け取るファンは多いようです」(同)
こうした話で番組を盛り上げた結果、秀逸なトークに送られる「踊る!ヒット賞!!」を獲得していた上田。タフなキャラクターで、今後もますます存在感が増しそうだ。
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