――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 世の中は“脱マスク論争”が繰り広げられているけど、堂々とマスクを外せるようになる前に、この3年間サボり気味だったスキンケアやメイクをどうにかしないと「コロナ前と比べてずいぶん変わったね」なんて言われちゃいそう。
しいちゃん 変わったといえば、元雨上がり決死隊の蛍原徹の髪型が変わっているんだけど、知ってた? 蛍原は、ひょっこりはん、佐川ピン芸人の2人と2月15日、「“芳源と吉本”マッシュルームdeコラボプロジェクト発表記者会見」に出席。蛍原はマッシュルームカットのイメージが強いことから同イベントのMCに就任したらしいんだけど、現在はマッシュルームカットではなくなってるの。
編集G え、気がつかなかった! イベントの様子を伝えたニュース記事で現在の蛍原の写真を見たけと、マッシュルームカットじゃないと、一瞬誰だかわからないかも。
しいちゃん 蛍原は“脱マッシュルームカット”した理由について、「何かあったからではないんですけど、55歳だし、(髪が)勝手になくなってくるじゃないですか、年齢とともに。なくなる前にまた違ったのも挑戦してみようかなと」「(マッシュルームカットを)20年以上やっていたので、急にイメージが(変わることに抵抗があり)、バッサリいくのもビビってしまって、半年前からちょっとずつ(変えた)」と明かしてたよ。
編集G 確かに、蛍原のゴルフ専用インスタグラムアカウントを見ると、昨年10月の時点で、今と同じ髪形にイメチェンしてるね。
しいちゃん 蛍原はイベント翌日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にVTR出演し、マッシュルームカットにしたきっかけについて明かしてた。2000年に上演された演出家・野田秀樹氏の舞台『野田地図第8回公演「カノン」』に出演したとき、野田氏から「マッシュルームにしてくれないか」と言われたんだって。舞台が終わって髪形を元に戻そうと思っていたところ、共演者の唐沢寿明や鈴木京香から「そのままがいいよ」と言われたために、継続したみたい。
編集G 結果的にトレードマークになって、“蛍原=マッシュルームカット”というイメージが世間一般にも浸透したわけだから、2人の意見に従って大正解だったね。
しいちゃん 蛍原のように外見が変化したタレントとしては、「ビッグダディ」こと林下清志の元妻で、タレントの美奈子も挙げられる。彼女は今月14日、自身の公式YouTubeチャンネルにて「美奈子から皆様へお知らせがあります」と題してライブ配信を行い、同9日に二重まぶたの整形手術を受けたことを報告。ダウンタイム中のためか、サングラスをかけてカメラの前に立ち、「長女のノエルが埋没法をしたんですけど、毎日いきいきしているのを見て……」「私もずっとアイプチをしていたんですね。まぶたがかぶれちゃったりして、たるみがすごくて……」と理由を説明していたよ。埋没法よりも効果が持続する切開法で手術したんだって。
編集G 糸で皮膚をとめる埋没法は、年数がたつと糸がだんだんゆるんでくるって聞いたことがある。調べてみたら、美奈子ってまだ39歳なんだね。でも、まぶたって加齢とともに下がってくるし、長い目で見たら切開法のほうがいいってことなのかな? それにしても、彼女、いつまで「ビッグダディの元妻」って呼ばれるんだろう。13年12月に放送された『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)の完結編から10年近く経ってるのに……。
しいちゃん 加齢の話で思い出したけど、かまいたちの山内健司と濱家隆一が、今月12日放送の『お仕事Search!それってグッジョブ』(テレビ東京系)に出演し、バレンタインのチョコレートに関する思い出を語ってた。山内が「(チョコの数が)なんか減りました」と明かし、濱家も「若手芸人やったらやっぱもらうんですけど、おじさんになったらやっぱり減るよね、ホンマに」と同調。「デビューして3年目とか、そのぐらいのときは(段ボール)箱で(もらってた)。100個、200個ぐらいあったんちゃう?」と回顧してたよ。
編集G うわ、人気芸能人がよく言うやつだ! 若手芸人って、アイドル的な人気を誇る人もいるもんね。
しいちゃん ちなみに、山内は若手の頃から「5個とか6個」だけだったみたいだけど、その熱心なファンが今もチョコをくれているんだって。
編集G 減ったのは濱家宛てや、2人に宛てたチョコってことか。っていうか、髪型から目、チョコの数って、本人にとっては大きなことなんだろうけど、他人にとってみればぶっちゃけ微妙な変化だよね。でも、そこにこだわる気持ちもよくわかる! あ〜、私も脱マスクに向けてイメチェンしようかな。