Hey!Say!JUMP・中島裕翔が日本時間2月21日、ドイツで開催中の「第73回ベルリン国際映画祭」に参加。ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待された主演映画『#マンホール』(2月10日公開)が上映され、熊切和嘉監督とレッドカーペットを歩いたことなどがニュースとなっている。ネット上のファンからは中島への祝福が上がっているが、一部では「ジャニーズ事務所を辞める可能性もある?」とささやかれているようだ。
Hey!Say!JUMPのメンバーとしてアイドル活動を行っている中島だが、個人ではドラマや映画での俳優業が活発だ。
「『#マンホール』は中島にとって6年ぶりの主演映画。中島演じる主人公・川村俊介は、不動産会社の優秀な営業マンで、社長令嬢との結婚も決まっていた中、結婚式前夜に酩酊状態でマンホールに転落。穴の中で目を覚まし、元カノ・工藤舞(奈緒)と連絡がつくも自分の居場所がわからない川村は、SNSアカウントを立ち上げ、ネット民に場所の特定と救出を求める……という内容です」(芸能ライター)
今回、「ベルリン国際映画祭」の記者会見に英語で臨んだことも報じられている中島。Hey!Say!JUMPというグループの一員であると自己紹介しつつ、英語を習い始めたきっかけは「海外での仕事に対する野望があったから」で、「ゆくゆくは海外の作品にも挑戦したい」などとコメントしたという。
「そんな中島は、1月29日放送のトーク番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際も、“全編英語の映画やドラマ”に出る夢や、オンラインで英会話レッスンを受けていることを話していました。そのため、中島が『ベルリン国際映画祭』に参加し、海外の映画関係者に自身の存在をアピールできたことを、ファンも喜んでいる様子。SNSには『おめでとうございます!』『カッコイイ!』といった投稿が相次ぎ、大盛り上がりしています」(同)
しかし一方で、「ジャニーズ辞めたいのかな」「俳優に完全転向してジャニーズ辞める可能性はあるかも」「裕翔くん、海外留学とかしないよね?」「グループ脱退、事務所退所なんてことにならなきゃいいけど」と心配するファンも散見される。
「多くのファンは『彼は絶対にアイドルを辞めないと思う』『グループ愛がある』と信じている様子ですし、『ジャニーズにいたほうが海外作品に出るチャンスをつかめそう』といった意見もあります。ただ、Hey!Say!JUMPでは元メンバー・岡本圭人がアメリカ留学後、グループから離脱しましたし、最近だとKing&Prince(以下、キンプリ)の岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太が脱退・退所を発表した際、理由の1つに“海外進出”を挙げていました」(同)
そのため、「キンプリメンバーみたいに、海外に挑戦したいからって辞めないといいけど……」と、不安がよぎるファンもいるようだ。
しかし、業界内では、中島の退所の可能性は「現時点では低い」(週刊誌記者)という。
「中島は昨年7月期の主演ドラマ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)が世帯平均視聴率3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と“大爆死”していたものの、現在放送中の『大奥』(NHK総合)での演技は好評を博しています。その流れで『ベルリン国際映画祭』の話題でも注目を集めていますし、俳優業は絶好調といえる。今は、独立のタイミングではない気がします」(同)
今後、海外作品への出演がかなった時も「Hey!Say!JUMPの中島裕翔」と自己紹介してほしいものだが、果たして……。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン