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松本人志、また引退宣言も――“前言撤回の常習犯”として有名なワケ

 民放公式テレビ配信サービス・TVerが3月1日、恒例の「TVerアワード2022」を発表。バラエティ部門は、ダウンタウンの冠バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が2年連続で受賞した。

 これに伴い、TVerでは同サービス運営会社の社長がダウンタウン本人に受賞を報告する様子を公開。同社長は、数あるバラエティ番組の中で『水曜日のダウンタウン』が「断トツ1位」であることを強調しながら、ダウンタウンに表彰状などを渡していた。

 そして、同日には松本人志が自身のTwitterを更新。この話題を報じた記事を引用しつつ、「ちなみに【酒のツマミになる話】は今年も2位でした」と報告。

 これに対し、ファンからは「めちゃくちゃ好きな番組」「ダウンタウン強すぎる!」といったリプライが寄せられている。

 今年で共に還暦を迎えるダウンタウン。TVerは、テレビに比べて視聴者層が若い傾向にあると言われているだけに、『水曜日のダウンタウン』や松本がMCを務める『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)は、若年層にも支持されているということだろう。

 そんな、お笑いタレントとして衰え知らずの松本だが、2月24日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』では、自身の“引退”に触れる場面があった。

 ゲストの元宇宙飛行士・野口聡一氏と話す中で、松本は「どこかで僕は幕を引かなきゃいけないので。多分、自分で辞めると思うんです。そこまで遠い世界の話でもないんで……」「早ければもう2年や。遅くても5年かな」と衝撃発言していたのだ。

 ただ、松本が引退に言及する機会は珍しくない。2021年9月放送の『ワイドナショー』(同)では、バラエティ番組の未来について語った際に「僕はね、本当にいいんですよ。数年で辞めるんで。いや、本当に本当に」と、突如、芸能界引退を宣言。この発言は、共演者のロンドンブーツ1号2号・田村淳らを驚かせた。

 さらに、19年3月放送の同番組でも、還暦を迎えたことを理由に芸能界引退を発表した歌手・森昌子の話題に関連して、当時55歳だった松本は「もちろん(引退を)考えるでしょ」「60歳ってやっぱり、俺もあと5年やから」と発言。

 加えて、「上岡龍太郎さん、(島田)紳助さん、60歳手前くらいで辞めてらっしゃるんで」「そう考えると、俺もそこまで長くないんじゃないかなと思いますよ」と、やはり数年以内での引退をほのめかしていた。

 とはいえ、松本は1994年発売の著書で「俳優だとか司会だとか、とにかく形態を変えてまで芸能界に残りたくない」と“40歳で引退”を宣言をしてみたり、「映画は撮りません」と断言しながらも、のちに映画監督を務めたりと、“前言撤回の常習犯”として有名。ゆえに、今回の「2年、遅くても5年」発言を話半分で受け取っているネットユーザーは少なくない。

 また、「僕の芸が通用するのは20世紀まで」という言葉を残して58歳で引退した上岡とは異なり、松本はTVerから表彰されるほど“現役バリバリ”だ。結局、10年後も「もうすぐ引退する」と口にしながら、テレビに出続けているかもしれない。

 自身が監督を務めた映画『R100』(13年)のプロモーションでは、雑誌のインタビューで「(芸能界を)辞めてもいいんですけど、辞められない」「気がついたら吉本(興業)にメリーゴーランドに乗せられて、グルグル回ってる」と嘆いていた松本。紳助のように人気絶頂の中で引退するとしたら、多くのファンが喪失感に襲われそうだが……。