嵐・相葉雅紀が主演を務める脚本家・橋田壽賀子さんの追悼ドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS系)のポスタービジュアルと追加キャストが発表され、ネット上では露骨な“泉ピン子外し”が話題になっている。
4月9日午後9時から放送される同ドラマは、同局人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』などで知られる名プロデューサー・石井ふく子氏が3年ぶりに手掛ける作品で、故・橋田壽賀子さんに捧げる“愛の物語”だという。
1月以降、相葉、上戸彩などのキャストが小出しに発表されてきたが、今回は追加キャストとしてえなりかずき、角野卓造、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、石坂浩二の出演が明らかに。同時に出演者12人が並ぶポスタービジュアルも公開された。
まさに“橋田ファミリー”勢ぞろいの同作だが、“ファミリーの顔”ともいえるピン子は、かねてよりうわさされていた通り出演しない様子。ネット上では「相葉ちゃんの写真をピン子にしたら、まんま『渡鬼』」「ピン子OUT 相葉INか」「TBSはピン子より、えなりかずきを取ったか。闇が深い」といった指摘が見られる。
2月13日付のニュースサイト「デイリー新潮」によると、口うるさいタイプのピン子と『渡鬼』共演者の間に亀裂が生じたのは10年以上前のことだとか。特にえなりは、ピン子の顔を見ただけで心因性の蕁麻疹が出る状態に陥り、2015年には『渡鬼』シリーズの降板を申し入れたこともあったという。
そんなファミリーの内情も話題になる中、主演を務める相葉の演技にも注目が集まっている。
近年の相葉は、17年4月期の『貴族探偵』(フジテレビ系)を最後にプライム帯の連続ドラマに出演していないこともあって、嵐メンバーの中で“バラエティ担当”のイメージが強い。
加えて、昨年9月には相葉が8年ぶりに映画主演を務めた『“それ”がいる森』が公開されたが、大々的なプロモーションも空しく興行収入4億8600万円に留まり、俳優としていまいち結果を残せていない印象だ。
ただ、最近の相葉について、「演技力が上がった」と指摘するファンは少なくない。実際、21年10月期の主演深夜ドラマ『和田家の男たち』(テレビ朝日系)では、繊細な演技で微かな感情の変化を表現しており、業界内での評価も高かったようだ。
『ひとりぼっち』で俳優としてのさらなるステップアップが期待される相葉。ベテラン揃いの橋田ファミリーの中で、主演らしい存在感を見せられるだろうか。
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