KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が3月6日深夜に放送。この日は堂本光一が登場し、“ステージに立つ際の緊張”について語る場面があった。
きっかけとなったのは、ピアノの発表会で毎回緊張するというリスナーから送られてきた、「ステージに立つ上で心がけておくといいことはありますか?」という質問メール。まず光一は、「うーん……。緊張って、非常に難しいよね」と送り主に寄り添った。
その上で、「『緊張ってなんでするか?』っていうと、この先がわからないからするんですよね。先に起こることが予想つかないから緊張するんですよ」と持論を展開。「もちろんお稽古をどんだけ積んだとしても、それでもやっぱり緊張ってするもんだと思いますよ、俺もしますからね」と、光一自身も緊張することがあるそうだ。
そして光一は、“受け売りの言葉”として、「緊張するからこそ、本来自分が持っている実力よりも上に行くことができる」という言葉を紹介し、「すごく素敵な考え方だな、と思ったことがあるんですよね」と告白。
一方で光一いわく、「ガッチガチに緊張してしまうと、ある意味自分の持ってるポテンシャルよりも低いパフォーマンスになってしまうこともある」とのこと。そのため、「いい緊張感っていうのはやっぱり持っておくべき」と主張しつつ、「いい緊張感になるまで稽古を重ねるのが、本当は一番いいんですけどね」とも話した。
そして、「すごく難しい問題だと思います」とあらためて強調。毎年数多くのステージをこなしている光一だが、「毎回毎回、緊張します。だけど、それを味方にするしかないですね」と、演者としての心構えを語ったのだった。
この日の放送に、ネット上では、「プレイヤーである光ちゃんからの本気のアドバイス」「適度に緊張することっていいことだなって思った」「確かに素敵な考えだな。覚えておこう」との反響が続出。
4月にはミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK -Eternal-』のダブル上演を控えている光一。これまで数えきれないほどのステージに立ってきた彼ならではのアドバイスに感銘を受けた人も多かったようだ。
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