4月10日にスタートする木村拓哉主演の新月9ドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)のスーパーティザーがフジテレビの公式YouTubeチャンネルで解禁となり、ネット上では映画さながらのスケール感だと好評のようだ。
2020年と21年に新春スペシャルドラマとして放送された『教場』シリーズにおいて、初の連ドラ化となる同作。主人公・風間公親が警察学校に赴任する以前、“刑事指導官”として新人刑事の教育にあたっていた時代が描かれる。
レギュラーキャストには、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、染谷将太、小林薫、小日向文世といった錚々たるメンバーが並び、木村の大物ぶりが際立つ。
物々しい雰囲気が漂うティザーを見たネットユーザーからは、「予告映像だけでゾクッとした。楽しみ!」「片目を失う前の風間を見た瞬間、心にゾワっとするものがありました。木村さんの演技、素晴らしいです!」と賛辞が続出している。
木村といえば、年明けから1月公開の主演映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』のプロモーションに奔走していたが、今月4日には日本人慈善家のアイト・ミフネ役で出演した海外ドラマ『THE SWARM/ザ・スウォーム』(hulu)の配信もスタート。
以前は「何を演じてもキムタク」などと演技力を揶揄されることも少なくなかった木村だが、昨年11月で50歳を迎えたこともあってか、最近は大物然とした立ち居振る舞いが目立ち、“貫禄”が出てきた印象もある。
そんな中、今月9日には一部ネットニュースが「ついに退所を決断するのではないかとささやかれ始めている」とのスポーツ紙記者の証言を報道。記事では、木村が“ジャニーズのキャスティングに不満を持っている”ことがその理由だと伝えているが、「ないない。あれだけ事務所に優遇されてるのに」と意に介さないネットユーザーが多いようだ。
一方で、この報道を受け、「早くジャニーズを退所して、メンバーと合流してほしい」と退所を促すSMAPファンも散見される。今月ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性虐待問題に迫るドキュメンタリー『Predator: The Secret Scandal of J-Pop』がBBC(英国放送協会)で放送されたことも、このような声が高まっている一因のようだ。
さらに、そんな風潮に伴い、一部ネット上では、19年2月放送の木村のラジオ番組『木村拓哉 Flow』(TOKYO FM)にゲスト出演したTOKIO(当時)・長瀬智也の発言が蒸し返されている。
同放送では、木村と長瀬が会話する中で、ジャニーズ事務所の「入所・退所」という言葉の是非が話題になり、木村が「それちょっとプリズン(監獄の意)みたいな感じがするよ」と発言。
これに対し、長瀬が「まあ、プリズンみたいなもんじゃないですか」と返すと、木村が「おい、やめろ」とツッコんでいたのだが、この「プリズン」発言が、今回のBBCの番組内容とリンクすると感じた人がいたようだ。
“恩”を大事にする人柄だけに、ジャニーズ事務所を退所するとは到底思えない半面、独立しても問題なく活躍できそうにも思える木村。「プリズンみたいなもん」と形容した長瀬は、21年3月にジャニーズ事務所を退所し、“辞めジャニ”となったが、木村がこれに続く日は来るのだろうか。
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