関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。3月13日深夜に放送され、ゲストにコントユニット・シティボーイズのきたろうが登場。関ジャニ∞メンバーとアドリブドラマに挑戦した。
きたろうが主演・脚本・監督を担当したドラマのタイトルは「押す時」。演者は、横山裕、大倉忠義、丸山隆平の3人で、村上信五と安田章大は別室から4人の様子をモニタリングした。
物語は、恋愛リアリティショーの収録初日に、初めて顔を合わせた男性陣4人が女性陣を待つところからスタート。冒頭のナレーションで設定を知った演者の3人は思わず吹き出し、丸山は「スッゲー切り口やな」と驚がく。別室の安田も「なにそれ!?」「おもしろー!」と期待を寄せた。
さっそくきたろうが、横山に「どうしてこれに応募したの?」と尋ねると、横山は「彼女と別れてなかなか立ち直れなくて。こうでもしないと新しい恋愛に踏み切れないと思いまして……」と吐露。「目的はエッチとかそういうこと?」と問われた横山は、「まぁ、エッチというかパートナーを探しにきた」と冷静に返答したが、大倉と丸山は、まさかのワードが飛び出したことに困惑しながらニヤつく。
一方できたろうは、哲学を教える大学教授だと明かしつつ、「エッチがしたいから女の人を好きになるのか、好きだからエッチがしたくなるのか……。そこのへんが非常にわからないんだよ」とその後も下ネタトークを展開し、その意見に丸山は「確かに」と同意。大倉の「先生でもわからないんですか?」という問いに、きたろうは「俺の場合は基本的にエッチがしたいから人を好きになる」と即答。大倉は苦笑いを浮かべていた。
その後、美容師の大倉は、女性との出会いはあるが「お客さん(商売)なのでなかなか時間もできなくて恋愛(関係)にはなれない」と明かし、バーテンダーの丸山は、38歳の童貞で「年上が好きなんですよ」「45(歳)とか(の参加者が)来てくれたらいいなと思って」などと恋愛観を告白。
別室で見守っていた村上は、きたろうの様子を見て、「下ネタをきちんと地上波で言いたかったのかなぁ……。こういう枠だったら、お芝居だったらOKやから」と、脚本の意図を推測した。
そんな中、4人はテーブルの真ん中に置かれた爆弾スイッチのような「赤いボタン」を押すかどうか、意見を戦わせる。丸山が思い切って押してみたものの何も起きず、きたろうが「ぼよよーん」と言うだけ。
最終幕では、女性陣の登場を1時間待つがなかなかやってこない上、赤いボタンには電源が入っていないことが判明。コンセントをつなげ大倉が赤いボタンを押すと、女性役として安田と村上が急きょ登場。
それを見た横山は、「おなか痛いんで俺もう行きますね」とその場から逃げ出そうとし、きたろうも「俺も行くよ。もういいよ、帰ろう」と言って2人はその場を立ち去った。そして、残りの4人が取り残されたところで終演の合図であるブザーが鳴り響き、グダグダなオチに横山は大爆笑。「どんなオチなん? これ」とボヤいたのだった。
なお、きたろうは、撮影後に「キレイなオチがつくより面白いんですよ、このほうが」「なんか空気感がとっても楽しかったですね。ずいぶん笑わせてもらって。3人はかっこいいよね」などと、感想を語っていた。
この放送にネット上では、「冒頭の下ネタに対する3人の反応が面白かった。会話しながら3人がそれぞれ上手にキャラクターを分けててすごい!」「絶対アイドルが口にしない裏の会話が聞けた気分」「きたろうさんのエッチ発言に一斉にニヤつく倉丸がとても健全」などのコメントが寄せられていた。
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