子役として人気を集めた俳優・寺田心が、3月13日に都内で行われた映画『シャザム!~神々の怒り~』の“神”アートお披露目イベントに登壇。ネット上では、その成長ぶりが話題となっている。
タキシード姿で登場で登場した14歳の寺田は、卒業シーズンにちなんだエピソードとして、「もともと、ぬいぐるみを持っていまして。ぬいぐるみと一緒に寝るのをやめたかな」と発言。
寺田いわく、「恐竜のぬいぐるみと、クマのぬいぐるみ」を大事にしており、中1まで一緒に寝ていたそうだが、最近は1人で寝るようになったという。
同イベントの様子がネットニュースなどで伝えられると、「心くんもう14歳なのか」「いつの間にか別人みたいに成長してる」「幼児だと思っていたのに少年になっててびっくり」と、寺田の成長ぶりに驚くネットユーザーが続出。
寺田は子役時代、TOTO「ネオレスト」のCMや、2017年放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』などに出演していたが、どうやら当時のかわいらしいイメージで止まっていた人も少なくないようだ。
寺田と同じく10年代に活躍していた子役といえば、芦田愛菜、鈴木福、本田望結、小林星蘭、谷花音らが思い出されるが、彼らは今月、そろって高校を卒業する。
「芦田は名門私立大の法学部政治学科へ、鈴木も難関大学への進学がそれぞれ報じられ話題になりましたが、本田や谷も4月から大学生になることをSNSなどで報告。なお、谷は3月11日のブログで、大学受験は『ガチの一般入試』で臨んだことを明かし、第一志望の大学は不合格だったものの、『大学で一番学びたい外国語に力を入れている大学に合格』したと明かしていました」(芸能記者)
一方、8歳当時にトヨタ自動車のCMで「こども店長」を演じた加藤清史郎は、現在も俳優としてキャリアを積んでおり、4月28日にスタートする連続ドラマ『弁護士ソドム』(テレビ東京系)にレギュラーキャストとして出演することも明らかになったばかりだ。
さらに、近年ではルックスの激変ぶりも話題になっており、昨年末から今年初めにかけては、金髪のロン毛姿をインスタグラムで公開。「ヤンチャ系でかっこいい」と注目を集めた。
加藤と同じく、子どもの頃からテレビで活躍してきた前田旺志郎は、お笑い芸人から本格俳優にキャリアチェンジしたレアなケースといえる。
「前田は兄・航基とお笑いコンビ『まえだまえだ』を結成し、かつて『M-1グランプリ2007』(テレビ朝日系)の準決勝に史上最年少で進出したことが話題になりました。現在は慶應義塾大学に通いながら、俳優として活動しており、今月20日に最終回を迎える月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)だけでなく、4月22日スタートの連ドラ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)にも出演。2期連続のドラマレギュラーとなり、今や売れっ子若手俳優の一人です」(同)
ファンにとって、成長を見守る楽しみもある子役出身芸能人。“脱ぬいぐるみ”を果たした寺田は、今後どんな成長を見せてくれるのだろうか。