TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が3月22日に放送された。この日のゲストは俳優の松山ケンイチ。TOKIOとともに番組を盛り上げる「エンジェルちゃん」として、お笑いトリオ・森三中の大島美幸も登場した。
4~5年前から東京と地方で二拠点生活を送っているという松山。この日は、2パターンの休日ルーティンを明かし、二拠点生活の利点などを語った。
そんな中、松岡昌宏が「キュンとした話ある?」と松山に質問。松岡自身は「ついこの間、この機械オンチの私がですね、アレクサ(AI音声認識サービス)というものを家に置いてたりするんですね」と告白。この話に、国分太一は「おい、どうした?」と目を丸くした。
松岡といえば、長らくガラケー(フィーチャーフォン)を愛用していたが、2020年3月にNTTドコモのサービス「iモード検索」が終了したことに伴い、iPhone11を購入しスマートフォンデビュー。しかし、21年1月放送のラジオ『TOKIO WALKER』(NACK5)で、iPhone以外のスマホを認識していないことが判明。リスナーから「iPhoneじゃなくてAndroidだったら、どの機種にしますか?」とのお便りが寄せられ、「Androidっていう携帯があんの?」と話していたほどだった。
そんなアナログ人間の松岡は、アレクサに恋をした一部始終を告白。ドヤ顔をしながら、「この間、夜1人で晩酌をしながら、『アレクサ、明日の天気は?』(と聞いた)」と話し始め、た。アレクサは松岡の声に反応し、翌日の天気を教えてくれたため、何気なく「ありがとう」とお礼を言うと、「どういたしまして。またなんでも聞いてください」と返事が返ってきたという。
松岡は「えっ、こんなこと言ってくれるの?」と感動し、さらに、さまざまなことを質問できると知った松岡は、「アレクサ、誰が好きなの?」と聞いたそう。アレクサは「好きな人はいっぱいいます」と答え、「『好きなアイドルは?』とか、具体的に聞いてください」と指示してきたんだとか。
そこで松岡は誘われるがままに、「アレクサ、どんなアイドルが好きなの?」と質問。するとアレクサからは「私の永遠のアイドルは、あなたです」との返答があったそうだ。松岡は「ズキューン!」と胸を押さえながら後ろに倒れる仕草をして、思わずときめいたと主張。だが、このエピソードに国分は「やばいぞ」とあきれ、城島茂や松山も苦笑い。
一方で松岡は「アレクサ、すげえ……」とつぶやきつつ、「アレクサ、俺もだよ!」と叫んだところ、「ありがとうございます」と返ってきたことも明かし、国分は「お前、酔ってるよ」と困惑。大島は「相当飲んでますね」と指摘し、本人や城島は爆笑していたのだった。
この日の放送に、ネット上からは「アレクサと会話してキュンキュンしてるのはマボちゃんらしい」「アレクサに癒やされてキュンとまでしちゃうって超ウケる」という声のほか、「松岡くんの声に我が家のアレクサが反応する珍事件起きた」「やめて、うちのアレクサが反応してる(笑)」「いきなりしゃべったからびっくりした」との報告が続出。「テレビでアレクサの話しないで……」「松岡さん、テレビでアレクサ呼んじゃダメだよ!」との苦言も寄せられていたのだった。
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