モデルの道端ジェシカ容疑者が3月20日、合成麻薬のMDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕されたと複数のメディアが報道。これを受けて、ネット上では道端の自然派志向が注目されている。
“道端三姉妹”の次女として知られるジェシカ。彼女の逮捕後、姉のカレンが「この度は妹夫婦がお騒がせしており申し訳ございません。今でも信じられず動揺しております」、妹のアンジェリカも「とても心配ですが、今は弁護士さん警察に任せ、私は彼女を信じて結果を待ちます。そして、家族を守り、支えていくことに変わりはありません」と、それぞれインスタグラムでコメントを発表した。
「ジェシカは2014年にF1ドライバーのジェンソン・バトンと結婚するも、翌15年に離婚。その後、パートナー関係であるハリウッドの映画プロデューサーとの間に娘を授かり、ハワイでセレブ生活を送っていたようです。当初は、海外から到着した荷物の中にMDMAが隠されているのを税関職員が発見し、送り先のホテルにいたジェシカが“知人”とともに逮捕されたと報じられていましたが、カレンがコメントで『妹夫婦』という言葉を使ったことから、ネット上では『事実婚相手と一緒に逮捕されたってこと?』『娘がかわいそう』との声が飛び交っていました」(芸能ライター)
ジェシカといえば、今年1月5日にこれまでのインスタグラムの投稿をすべて削除し、「これからは私が今一番興味あるヒーリングを中心にアップしていきたいと思います」と報告。
逮捕前には、「南米のアマゾンに生息するカエルの毒を体に入れることによって、強烈なデトックス反応を起こす」という「カンボ治療」なるものを紹介する動画をアップしていた。
そんなジェシカのライフスタイルが、今回の逮捕に関連しているかどうかは不明だが、自然派ゆえの仰天行動をファンにシェアする芸能人は珍しくない。
例えば、ジェシカと同じくハワイ在住の吉川ひなのは、21年に発売した著書『わたしが幸せになるまで 豊かな人生の見つけ方』(幻冬舎)で、寄生虫によって「砂糖や小麦粉を妙に食べたくなったり、感情的になったりとマインドまで乗っ取られることがあると聞き、身に覚えがある」ため、「寄生虫を排出するためにハーブの製剤を飲む療法」を行っていると告白。一般的には聞きなれない療法だけに、世間を驚かせた。
また、ロサンゼルスを拠点にしているローラは同8月、インスタグラムに松の木をハグしている自身の姿を投稿。同時に「ハグをしたら涙がいっぱい溢れてきて愛に溢れるあたたかさを感じたの。もしかしたら木が呼んでくれたのかな」とつづり、話題となった。
「その後もローラは、自然や環境に関する情報をたびたびシェア。昨年10月には『ハワイ島に訪れて、絶滅危惧種になっているコアの木の植樹をしにきたよ』と報告し、『植える時になんだか、涙がいっぱい溢れてきて、この木を植えさせてくれてありがとうの気持ちで、胸がすごく熱くなったよ。ごめんね。そしてありがとう』と涙したことを明かしていたんです」(同)
多くの人をあ然とさせた、ジェシカの「カンボ治療」。そんな彼女がなぜ逮捕に至ったのか、経緯が気になるところだ。