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ヘンリー王子、裁判出廷時の穏やかな表情はセラピーのおかげ? 半年ぶりの帰国にネット大盛り上がり! 

ByAdmin

3月 28, 2023 #海外

 現地時間3月26日の夜、マイアミで友人と遊んでいる姿を目撃されたヘンリー王子が、27日、ロンドンの王立裁判所に出廷。極秘帰国したことが明らかになった。エルトン・ジョンら著名人と共に「プライバシーを侵害された」として新聞社を訴えている裁判の公聴会に出席するため裁判所に入った王子は、駆け寄ってきたメディアやパパラッチにほほ笑むなど余裕を見せたが、ネット上では「家族のプライバシーを暴露して金を稼ぐ王子もタチ悪い」など厳しい意見が飛び交っている。

 1月に発売された自叙伝『スペア』でチャールズ国王やウィリアム皇太子、キャサリン妃との“プライベートな出来事”を暴露し、世間を騒がせて以来初帰国となったヘンリー王子は、穏やかな表情で出廷。タクシーからさっそうと降り立ち、王子に気がつき駆け寄ってきたメディアにほほ笑みながら挨拶し、ぶつかってきたパパラッチにも声をかけるなど余裕が見られた。

 裁判は、王子、エルトン・ジョン、エリザベス・ハーレイ、女優のサディ・フロスト、エルトンの夫デヴィッド・ファーニッシュ、貴族院議員のドリーン・ローレンスの著名人6人が、違法な情報収集活動をしたとして英紙「デイリー・メール」などの発行元である新聞社、アソシエイテッド・ニュースペーパーズ(ANL)を訴えたもの。

 ANLは何年もの間、彼らの車や家に盗聴器を取り付けるなどしてプライバシーを侵害。汚職警官に金を払い警察の内部情報を収集し、不正にアクセスして診療記録や銀行口座の情報なども違法入手したと主張。6人は「我々は忌まわしい犯罪行為、吐き気を催すようなプライバシーの侵害の犠牲者」だと強い口調でANLを非難している

 昨年10月に訴えを起こされたANLは、「証拠も根拠もない極めて中傷的な主張」だと反論。27日に始まった予審が、4日間続くことになっている。

 ヘンリー王子は、法廷の後方に座り、時折メモをとるなどして熱心に耳を傾けていたそうで、ネット上では「さすがプライバシー侵害に敏感な王子」「暴露本で国王や皇太子のプライバシーは侵害したくせに」「被害者セレブ、犠牲者セレブと聞くと、参加せずにはいられなくなるんでしょ」と失笑する声が多く上がった。

 ヘンリー王子が一時帰国するのは、王室から冷遇され、引きつった顔をしていた、昨年9月のエリザベス女王の葬儀以来半年ぶり。熱心に王室批判をしている王子は、5月に執り行われる国王の戴冠式へに出席する条件として王室側に「家族との話し合いと謝罪」を求めているが、この一時帰国で父兄と面会することはないだろうとメディアは報道。ウィリアム皇太子夫妻は学校が休みの子どもたちと過ごすためウィンザーから離れており、国王は治安悪化に伴い26日からのフランス訪問は急きょ延期したものの、29日からドイツを訪問する予定のため、公式外遊の前に面会はしないだろうと伝えられた。

 また、ヘンリー王子は「家族との話し合い」にこだわっているため、父親だけと会うことはしないだろうともみられている。

 ネット上では、タクシーで移動し、厳重な警備もない中、余裕の表情で現れた王子に「警察の警備が必要だと大騒ぎしているのに……」と驚く声も上がっていた。また、出席する必要のなかった裁判に来たことについて「エルトンが来ると知り、すり寄るために来たのでは」との意地悪な意見も。

 王子の表情が穏やかなことについては、本人が「効果抜群」だと大絶賛しているセラピーのおかげなのだろうと話題に。王子が暮らしているカリフォルニア州ではマリファナは合法であるため「愛用しまくっている」説が浮上したほか、今月4日に開催された『スペア』PRのためのオンラインイベントで、「トラウマを癒やすために幻覚剤を使っている」と告白していたことから、「日常的にハイになりまくっている」説などもささやかれ、ネット上は大盛り上がり。

 ドキュメンタリーや自叙伝などで若い頃にコカインや大麻などの違法薬物をやったことがあると告白していることから、「アメリカに長期滞在するためのビザが取り消されるのでは」「アメリカに入国できなくなり、強制送還されるのでは」と心配する声も上がっているが、常習者ではないことから、その可能性はないだろうとみられる。

 裁判所の正面から堂々と入っていったのは「次のドキュメンタリーで使うため」とみる向きもあるが、一部では妻子を守るため闘い続けるヘンリー王子を応援する人もいるようだ。王子がいつまでイギリスに滞在するのかは不明だが、久々に訪れたロンドンでほかに何かするのではないかと、熱い注目が集まっている。

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