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Snow Man・目黒蓮、『冒険少年』で原嘉孝と共演し大反響も……ファンに向けたインスタ投稿めぐり物議

 3月27日放送の『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)の人気企画「脱出島」に、ジャニーズ事務所からSnow Man目黒蓮と、舞台を中心に活躍する原嘉孝が出演。2010年10月入所の同期で、ジャニーズJr.時代は“はらめぐ”の愛称で知られていた2人の熱い絆に、ネット上では「エモい」「もらい泣きした」と大きな反響が集まった。

 2020年1月22日にCDデビューを果たした目黒だが、以前は原と共にJr.内ユニット・宇宙Six(20年10月3日付で解散)のメンバーとして活動。19年1月17日にSnow Manへ加入してからは、2つのグループを兼任していたが、デビュー発表が行われた同年8月8日のコンサート『ジャニーズJr.8・8祭り〜東京ドームから始まる〜』をもって宇宙Sixを脱退した過去を持つ。

 そんな目黒は今回、2年半ぶりに島からの脱出に挑戦し、番組の常連で絶対的王者・あばれる君と、永井大&照英ペアと対決することに。前回、Snow Manメンバーで番組レギュラーの向井康二と挑んだ際は、惜しくも優勝を逃しただけに、リベンジに燃える目黒は、「こいつとなら間違いなく脱出できるし、優勝狙いにいけるなっていう奴呼んでます」としてバディに原を選んだ。初っ端から「来たよ、来たよ! 脱出島に来たよー!」とハイテンションの原について、スタッフが「友達を連れてきたってことですか?」と質問すると、目黒は「正解」と即答。

 また、スタッフが「目黒くんのパートナーは、向井くんだと思ってた」と、目黒と“めめこじ”の愛称で親しまれている向井の名前を挙げると、目黒は「僕は誰のものでもないので」とキッパリ。原は「ずるいポジションにいるな」とツッコみ、スタジオでVTRを見ていた向井も「ずるい!」と不満げに一言。

 そんな中、原が「(目黒と向井で)“めめこじ”って言われてますけど、でも“はらめぐ”のほうが長くやってますので」「(目黒が)こんな前歯を見せ(て笑うことあり)ます? 向井くんの前で」と向井に対抗心を燃やすと、目黒は大爆笑。続けて「お前、1個だけ言わせて。“めめこじ”のファンって結構怖いぞ」と漏らし、原は「まじ……」と委縮していた。

 なお、目黒は放送中にSnow Manの公式インスタグラムのストーリー(24時間限定公開)を更新。向井とのツーショット写真を添えながら、「間違えました。めめこじのファンは熱くて、優しいよなぁ」と自らの発言を訂正したのだった。

 番組では、原と終始息の合ったやり取りを見せ、楽しそうに火起こしやいかだ作りに励んでいた目黒だが、途中で「家をめっちゃ探したんだけど、一旦見当たらなくて……お前からもらった暖簾」と衝撃の事実を告白。ジャニーズには舞台の楽屋入口につるす暖簾を先輩などに頼んで特注で作ってもらうという伝統があるが、どうやら目黒は原に作ってもらった暖簾をなくしてしまった様子。原は「はぁ!?」「お前ヤバー! お前ヤバいって!」と、砂を投げつけたり、木の枝を首で折るなどして怒りをあらわにし、スタジオの笑いを誘った。

 目黒は「家にあるから。ただどこにしまったかがわからない」と主張していたが、原から「ないなら言ってほしい」「1回も使ってないでしょ?」と聞かれると、「だから次の……『(滝沢)歌舞伎』で……」と微妙な返答をし、ナレーションでも「多分1回も使ってない」とツッコまれる始末。

 しかし、そんな2人は番組側からジャニーズで意識しているライバルについて問われると、1位にお互いの名前を挙げ、目黒は「お互いいる場所とかが変わったとしても、次、原に会うときに絶対にあいつより輝いていたいって常に思って仕事してたんで」「オーディションの日から今まで僕の一番のライバルは原です」とコメント。

 一方の原も、「もうニコイチでやってたから。街中で目黒(のポスター)を見かけても、なんか特別な思いがあるというか……」と語り、2人は照れ笑い。原は「だるいってー!」と声を上げながら照れ隠ししていた。

 親友であり、切磋琢磨できる相手でもある2人だが、原は「目黒がSnow Manでデビューしてから、隣にお前がいなくなるのがショックで3日間、実家出れなくて。うらやましくもあるし悔しくもあるし、あまり見れなかった。目黒がテレビに出てても」と当時の心境を赤裸々に告白する場面も。「何であいつのことを正面から応援できないんだろうとか、そんな自分が嫌で」と涙ながらに語った。

 また、目黒も「ずっと原と一緒にやってきたし、どっちもデビューする気でどっちも本気でやってた。でも実際に宇宙Sixでそれを成し遂げられなくて、それがめちゃめちゃ悔しくて。でもそれを思いながらも、自分の一生に1回の人生を考えなくちゃいけないというところもあって」と当時の葛藤を激白。それと同時に「原に対してできることは全部やろうって決めた」と誓ったことを明かし、「この『冒険少年』もそうで、原とだったら優勝(できる)」と熱い思いを語ると、原は大号泣。

 そんな原の涙を目黒は「軍手使えよ」と軍手で拭い、VTRを見ていた向井も号泣。なお、肝心の勝負は、永井大&照英ペアに一歩及ばず。しかし、「ゴールできた喜びがやばい」と感極まる原の姿に、スタジオの向井もつられたようで、隣の席に座っていた目黒が椅子から立ち上がり、「なんでお前(も泣いてるんだよ)……」と笑いながら向井の肩をたたくと、向井は「(原が)こんなに泣いてたらもらうやろ!」と発言したのだった。

 この放送に、ネット上では「はらめぐ地上波で共演おめでとう」「同期で親友でシンメで良きライバルなはらめぐこれからもずっと永遠なれ~」「原ちゃんの涙でもらい泣きした」「最後泣いてる康二くんもやっぱり素敵な人 めめこじもはらめぐも尊い」など、さまざまな反響が寄せられ、Twitterでは「宇宙Six」「はらめぐ」などの関連ワードが日本のトレンドに。

 一方で、目黒の「“めめこじ”のファンって結構怖い」発言やインスタのストーリーで撤回したことについて、一部では「めめこじファンは過激派ってこと?」「ストーリーで火消しすることによってガチ感出た」「『めめこじのファン怖い』の信憑性増した」と一部では物議を醸していたのだった。

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