関ジャニ∞の冠番組『関ジャニ∞の あとはご自由に』(フジテレビ系)。4月3日深夜は、これまでオンエアされたアドリブドラマの名場面を振り返る1時間スペシャルを放送。ゲストとして、同番組のファンだというお笑い芸人・友近が登場した。
2022年5月9日深夜からスタートした同番組。ゲストが主演・脚本・監督を務めるアドリブドラマに関ジャニ∞が挑むという趣旨で、友近は「本当に大変なことを毎週やってるなっていうね……」と、関ジャニ∞を労った。すると、横山裕は「こんなに深く理解してくださる方、なかなかいらっしゃらないですから」と感謝。
続けて、友近は「私も即興(コント)とかよくやったりしますけど、毎週やってるっていうのが考えられない」と話し、横山は「確かに収録終わったらめっちゃ疲れてるもんな」と正直に告白。ほかのメンバーも「気づいたら(アドリブに)強くなってるよね」(丸山隆平)「環境に鍛えられましたよね」(村上信五)と、番組によって成長しているようだ。
なお、友近は「本当にお笑いに集中したら、『M-1』とか『キングオブコント』とか獲れるんちゃうかな?」と、関ジャニ∞は漫才コンクールやコンテストでも活躍できると力説したが、丸山と大倉忠義は「ないない」と手を左右に振って反応。横山も「なわけない」と否定しつつ、「その気になっていったらどうするんですか?」と友近にツッコんだ。
そんな友近は、すごいと思ったゲストとして、今年1月17日深夜放送回に出演したマキタスポーツさんを挙げた。マキタが主演・脚本・監督を務めたドラマは「結婚式30分前」というタイトルで、ウェディングプランナーのマキタが、娘の結婚式で顔を合わせた元夫婦を仲直りさせるべく奔走する物語。友近は、「めっちゃ見応えがあったし、これDVDにしてほしいなって思ったくらい」と称賛した。
また、友近は、ゲストの水野美紀が村上本人を演じた「村上信五どうする? の会」(22年11月7日放送回)についても、「水野美紀さんも面白いことをしたい方なんだなって……」とベタ褒め。「みんなも水野美紀さんのこと好きになるよね?」と質問し、安田章大、大倉、丸山の3人が頷き、村上も「なりますよ」と回答。横山は、「面白いものの探求心みたいのがエグかったよな。ストイックに」と水野を評していた。
その後、番組後半では、友近が用意したアドリブドラマ「深夜の通販番組」に、関ジャニ∞が挑戦することに。深夜の生放送通販番組が舞台で、友近は仕切りたがりのおせっかい女優に扮し、大倉は威圧感を放つ大御所タレント、村上と安田は中堅の女芸人コンビ・フランフランフラン、丸山はレギュラー入りを狙って爪痕を残したい若手女性タレント・さつき、横山は番組のディレクター役をそれぞれ担当。
商品を紹介する中で、さつきはギャグを連発し、村上は大倉の発言にツッコミを入れる際に頭を叩いたことで、大倉は不機嫌に。そしてCM中に大倉から説教された村上は、本番中に泣き出してしまう。終始ギスギスした雰囲気の中で番組は終了したが、視聴者からはさつきのレギュラー入りを望む声が続出。さつきは「悩み事を聞いてくれたのが生きました」と横山に感謝しながら駆け寄り、「私たち、結婚します!」と宣言。一同から大爆笑が巻き起こったところで閉幕した。
その後もさつきになりきった丸山は、「ギッチギチに癒着してます!」「ガッチガチです!」と演技を続け、横山は「すごいオチやわ」「このキャラを見事に生かしたな」とコメント。友近も「素で笑っちゃうもん」と、丸山の暴走ぶりを評価したのだった。
この日の放送に、ネット上では「友近さん、関ジャニ∞の奮闘を労ってくださって本当に感謝です」「メンバーを熟知してる友近さんならではのそれぞれの良い所活かせるキャスティングだった」「丸ちゃん絶好調に暴走してたね」などの反響が続出。
さらに、番組冒頭では今回の1時間スペシャルについて、「4月改変を乗り越えたので、ますます“ご自由に”やらせてもらいます」とのナレーションが入っていたため、「4月改編乗り越えたの本当によかった」「こんなに楽しくて推し達の笑顔がたくさん見られる番組、長く続いてほしい」などと、番組継続を望むコメントも多く寄せられていた。
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