女優の吉川愛が4月11日、自身のインスタグラムからこれまでの投稿をすべて削除。ネット上では、「何かあった?」と心配する声が飛び交っている。
頻繁にインスタグラムを更新してきたものの、同日に全投稿を削除した吉川。その上で新たに鏡越しの自撮りショットをアップし、「本当は1000投稿で全部消そうと思ってたんだけど、私待つの苦手なタイプだからもう消しちゃった」「病んでもないし、特に消す意味ないから気にしないでね笑笑」(原文ママ)と、投稿の削除に特別な理由はないと説明した。
そんな吉川に、ネット上ではファンが「まさか全削除すると思ってなかったから、すごいショック」と訴える一方で、「SNSに疲れるときもあるよね」と理解を示す声も。
その一方で、「変なコメントが鬱陶しいのかな」「メンタルが心配」と、疑念を抱くユーザーも少なくないようだ。
これまでも芸能人がSNSの投稿を削除したり、アカウントそのものを消してしまう例はあったが、その理由の一つに、アンチからの“口撃”があるとみられている。
例えば、元V6・森田剛の妻・宮沢りえは、2017年12月に突然インスタグラムのアカウントを削除。
同11月末の投稿では、インスタグラムを始めた経緯などを振り返った上で、「不快な思いをさせてしまった方達、ごめんなさいね…そんな皆さんの言葉からも学ぶべきものがありました」と意味深につづっていたことから、時折寄せられていた森田ファンからの批判コメントが、アカウント閉鎖の原因だったのではと一部で報じられていた。
また、女優・杉咲花も21年5月、16年から運用していたインスタグラムのアカウントを閉鎖すると発表。
杉咲といえば、18年に連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)でKing&Prince・平野紫耀と共演。その際、クランクアップで平野とハグする場面や、撮影後に杉咲が平野からもらったパーカーを着た画像をインスタグラムにアップしたことが発端で、交際を疑われ、一部の平野ファンから攻撃的なコメントが寄せられていた。
こうした経緯があるため、これ以上、ジャニーズファンから目の敵にされないよう、ヒロインを演じた嵐・松本潤主演の映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』(21)の公開前に、アカウント削除に踏み切ったという見方もできるだろう。
前述した吉川も、昨年7月期の連ドラ『純愛ディソナンス』(フジテレビ系)でHey!Say!JUMPの中島裕翔と、また21年7月公開の映画『ハニーレモンソーダ』でSnow Man・ラウールと共演していることから、“ジャニーズ御用達女優”と言われている。
『ハニーレモンソーダ』撮影中には、ロケの目撃情報を拡散され、プライベートと勘違いしたファンの間で交際説がささやかれたことも。当時の吉川には、いい迷惑だったことだろう。
今回の全削除が、こうした背景と関係があるのか否かは不明だが、ジャニーズファンの暴走に苦悩する“ジャニーズ御用達女優”が多いのは事実といえそうだ。
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