• 日. 12月 22nd, 2024

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福山雅治『ラストマン』第1話、苦言続出のシーンとは? 春ドラマ「SNS熱量」ランキング

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間4月17日~23日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『どうする家康』(NHK)第15回

 最も視聴熱が高かったのは、4月23日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第15回。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。今回は、織田信長(岡田准一)と共に浅井長政(大貫勇輔)・朝倉義景連合軍との戦に臨む家康(松本)だったが、長政から、共に信長を討ち取ろうと誘う密書が届く……という内容だった。

 浅井・朝倉軍が進軍する中、信長と浅井のどちらにつくか、家臣を巻き込んで紛糾することとなった徳川軍。しかし、彼らが動かないと業を煮やした信長から、家康陣に銃弾が撃ち込まれるというシーンに視聴者は注目。後に家康が勝利する天下分け目の大戦・関ケ原の戦いで、石田三成率いる西軍を裏切り、家康率いる東軍に寝返った大名・小早川秀秋が戦を静観するのに苛立った家康が、小早川陣に鉄砲を撃たせた“問鉄砲”と呼ばれる逸話(しなかったという説もある)に酷似しており、Twitter上では、「関ケ原での問鉄砲を逆にやられるという設定は斬新!」「問鉄砲をここで持ってくるとは思わなかった」など驚きの声が相次いだ。

2位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第1話

 4月23日に放送された福山雅治主演、大泉洋共演の日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』第1話が2位にランクイン。FBIで検挙率トップを誇り、事件を終わらせる最後の切り札という意味で“ラストマン”と呼ばれる全盲の捜査官・皆実広見(福山)が来日。警察庁長官官房人事課人材交流企画室室長・護道心太朗(大泉)とタッグを組み、難事件を解決する活躍を描く作品だ。

 初回では、世間を賑わせていた無差別連続爆破事件を捜査することとなった皆実が、事件を担当した捜査一課の「複数犯による犯行」とする見立てに対して「単独犯の犯行」だと主張。そして、いじめにより引きこもりになった渋谷英輔(宮沢氷魚)という人物が、ネットを介して知り合った人々に自作の爆弾を配っていたという事実を突き止め、見事事件を解決した。

 一方で多くの視聴者は、車の運転シーンや、爆破事件の映像などに使われたCGに注目。Twitter上では、「20年前ぐらいの合成を見せられているみたい」「CGがチープすぎる」「CGの違和感がすごい」など、CGのクオリティの低さに苦言が噴出した。

3位:『王様に捧ぐ薬指』(TBE系)第1話

 第3位は4月18日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第1話。わたなべ志穂氏による同名漫画が原作で、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と御曹司・新田東郷(山田涼介)が、お互いの利益のために契約結婚するという “超打算的”な結婚生活を描いたラブコメディだ。

 初回では、1000万円の契約金を受け取り、新田と契約結婚した羽田だったが、2人の結婚披露宴に、かつて羽田が自分の婚約者を略奪したと主張してトラブルになった女性が乱入。カミソリを手に近付いたものの、羽田が「こんなことして、あなた自身の人生を無駄にしないで」と説得し、難を逃れる……という内容だった。

 そんな中、視聴者――特に山田のファンは新田の愛車のナンバープレートに注目。「5959」というナンバーだったが、これは山田の誕生日が5月9日であるからだと考察する人が多く、Twitter上では「これって山田くんの誕生日でしょ」「山田くんの担当歴が長い私はすぐに気づいた」「スタッフの遊び心や、山田くんへの愛を感じた」という声が上がっていた。

4位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第3話

 第4位は4月23日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演ドラマ『だが、情熱はある』第3話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いた同作。今回は、お笑い活動を始めるものの、うまくいかずに苦しむ姿が描かれた。

 山里(森本)はお笑い養成所・NSCに入学後、同期と「侍パンチ」というコンビを結成するものの、ネタがウケずに相方と険悪な状態になり解散し、新たに「足軽エンペラー」というコンビを組むなど迷走。一方で、若林(高橋)も高校時代からの友人・春日俊彰(戸塚純貴)と「ナイスミドル」というコンビを結成するものの、順風とは言えない状況で……という内容だった。

 そして、視聴者が最も注目したのは番組終盤の、富田望生演じる山崎静代の登場シーン。劇場で山里とぶつかり「あ、ごめん」と謝る短い場面だったものの、Twitter上では富田の演技に対して、「完全にしずちゃんそのもの」「しずちゃんのクオリティが高い」「今後がめっちゃ楽しみ」という絶賛の声が多数出ていた。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

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