KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が5月1日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、4月3日放送の『CDTV30周年歌うぞ!1位の曲だけフェス』(TBS系)で披露した「ジェットコースター・ロマンス」(1998年)のパフォーマンスについてウラ話を明かした。
KinKi Kidsは番組でのパフォーマンスの最後に後ろを向き、堂本剛はジャケットの背中に貼られた「祝」の文字、光一はコートを脱いで「30」と書かれた背中を見せ、『CDTV』の30周年を祝う場面が。そして2人はカメラを振り返り、ニヤリとしていた。
今回のラジオで光一は、このサプライズ演出について「仕込みは光一さんの手作りですか?」というリスナーからの質問メールを紹介。そして、「はい、そうです」と認め、スタッフから「何かやってほしい」と依頼されたことを明かした。
光一が「それみんな各アーティストさんみんなやってらっしゃるの?」と尋ねたところ、スタッフには「やってます。すごいやってます」と言われたそう。「じゃあやらな」と思ってあのパフォーマンスをしたところ、「ほかのアーティストほとんどあんまりやってへんやん、っていう」というまさかのオチだったという。
光一は「『おめでとうございます!』って言ってるだけ。なんか俺、ハメられた気分やってんけど」と苦笑い。「まあまあ、心からのね、祝いをお届けしようかと思いましたけど」と振り返った。
また、お祝いの方法の候補として、JE(ジャニーズ・エンタテイメント)のスタッフがうちわを用意していたというが、「うちわ出すのあんまりなーと思って、いろいろ仕込んでああなった」とも語った光一。
考え抜いて背中に祝福の文字を隠しながらパフォーマンスを行っていたものの、他の出演アーティストは曲の合間や最後に挨拶をする程度だったことから、光一はスタッフに騙し討ちされたことに苦笑いしきりだった。
このエピソードにネット上からは、「スタッフ側からの指示や要望に全力で健気に従い応える光一さん最高」「番組に対しての愛情の示し方は素敵だったよ」という声が集まっていた。
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