本当は言いたいのに、言えないネタを持ってる芸能記者さん、集まれ! ジャニーズニュースの摩訶不思議なお話からウソか真かわからないお話まで、記者さんたちを酔わせていろいろ暴露させちゃった☆
A……スポーツ紙記者 アイドルから演歌歌手まで、芸能一筋20年超の芸能記者
B……週刊誌デスク 日中はラジオでタレントの発言をチェック、夜は繁華街に繰り出し情報収集を行う事情通
C……WEBサイト記者 通常ニュースから怪しいBBSまで日参、膨大な資料を作り続けるオタク記者
日本テレビ・水卜麻美アナ、アナウンス部内で恐れられている?
A 毎年恒例、GWの芸能界覆面座談会です。
C 2023年前半戦の締めくくり的な話をしていきたいのですが、ジャニーズ事務所が全部話題を持っていきそうな……。
A その話は後半にまとめてやりましょう。
B ジャニーズサイドからの公式発表がないと、記事に何も書けないスポーツ紙のAさんが、実は一番言いたいことがあるんじゃないの(笑)?
A 確かに。それじゃあ、とりあえずジャニーズ以外のニュースだと、まず日本テレビの水卜麻美アナウンサーの電撃婚かなと。
C 3月25日、突如、俳優・中村倫也との結婚を発表。おそらく全マスコミ関係者が寝耳に水だったんじゃないかと思います。
B 水卜アナも自ら「(結婚前のデートは)ほとんどなかった」と言ってたし。芸能人である中村のため、交際がバレるのは絶対避けたかったっていうニュアンスだったけど、水卜アナって、自分も“芸能人”だって意識があるよね。
A 日テレ担当の記者が言ってましたが、確かに彼女はイチ会社員というよりも“演者”という意識が強いそうです。
C ずっと、日テレ退社説が出てましたもんね。
A それはまた別の原因があるのかも。というのも、割と彼女は仕事をする上で、会社との衝突をいとわないタイプらしい。自分の意見が通らないと「じゃあ私、日テレ辞めるんで!」と関係者に言い放つそうで……。
B そういうこと言う人なの?
A あの好感度の高さからは、にわかに信じ難いですが、同局の大型チャリティ特番『24時間テレビ「愛は地球を救う」』の総合司会を継続してるのは、本人の強い希望によるものだそう。あのポジションは、若手アナを売り出すため、局としては新陳代謝を図りたいものの、水卜アナに降板を伝えたところ「降ろすなら日テレを辞める!」と言ったとか。アナウンス部内でも、実は怖がられる存在になりつつあると聞きました。
C 確かに芸能人みたいな物言い(笑)。
B 水卜アナのそういった“交渉術”が、関係者間の伝言ゲームを経て、退社説につながっちゃうわけね。
A コロナ禍の影響から、昨今は「記者会見が少ない」とよく言われます。
C PRイベントは復活したのですが、タレントが結婚や離婚で会見するのは、もう時代遅れみたいな風潮になっていますね。
B 今年2月に3度目の結婚をして、2週間後に離婚したという遠野なぎこもさすがにやらなかった(笑)。55日間で破綻しちゃった2度目のときは、結婚時も離婚時も会見をやってたのにね。
A SNSでの発表で十分ですからね。そんな中で1月、あえて復帰会見に挑んだのはTKOです。
C まずは投資トラブルで活動休止状態だった木本武宏がピンで登壇。出資者への返済状況や報じられていない点について説明と謝罪を終えて、相方の木下隆行も登場したという。
B 批判も多少出たけど、まあ丸く収まった感じだよね。
A 本人たち――特に木本はものすごく不安だったようですが。ちなみに会見後、木下は「木本が作ったレールの上を歩くのが自分の仕事」みたいなことを言ってて、周囲はあきれていました(笑)。
B ブレーンである木本が活動できなくなるとは思ってなかったんだろうね。
C 木下は“プライドの高い楽天家”ってイメージで、元雨上がり決死隊の宮迫博之に近いものを感じます。
A 確かに。でも大きな違いは、相方へのリスペクトの有無かもしれません。
B 最近、宮迫の話は全然聞かないね。経営するたこ焼きバル「みやたこです。」の閉店発表がニュースになったくらい?
A 一応、本人はいろいろと情報発信していますが、話題にならないですよね。
C やっぱり“数字”が問題だと思います。人気YouTuber界隈って結構シビアで、再生数が伸びない人とは絡まないようになるそうで。ネットニュースにしても、アクセス数が伸びないYouTuberの話題は全然取り上げないですもん。
A その点、芸能界はまだ義理とか人情でオファーがありますから。TKOは芸人からのオファーがあるけど、宮迫は全然呼ばれなくなってる。むしろ宮迫陣営から「最近、いろんな人に企画のオファーを出してもNGばかり」って話も聞こえてきます。
B TKOで思い出したけど、3月にあった渡辺徹さんのお別れの会に参列したって話、ほとんどニュースになってないよね。
A 木本だけ「参列した」って情報は報じられていた気がしますけど……。
C 妻である榊原郁恵、息子の渡辺裕太はマスコミからの取材時間が設けられていましたが、ほかのタレントは情報が入れば記事化する……みたいな段取りでした。
B 実はTKOはコンビでトークコーナーに登壇し、“不祥事コンビ”としてがっつりイジられていたみたい。お別れの会は、文学座とホリプロの主催だったんだけど、ホリプロの仕切りが見事だった。タレントの動線が複数用意されていて、「マスコミに取り上げてもらいたい人」「取り上げられたくない人」とで完全に分離されてたって(笑)。
A 確かに、お別れ会の趣旨と関係ない報道をされそうな参列者もいましたからね(笑)。
B ダウンタウン・浜田雅功と小川菜摘夫妻も、“裏動線”で会場入りしていたらしい。
C ちょうどパパ活不倫疑惑が報じられた直後でしたし、マスコミの前には出たくないですよね。「フレンチクルーラー不倫」(笑)。
A ある意味、マスコミを避けたい参列者に“抜け道”を用意したということなのかもしれません。
(中編につづく)