ヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts」DJ松永の“遅刻癖”が、ここのところひどいらしい。京都・舞鶴市で4月29日に行われた音楽フェス『MAIZURU PLAYBACK FES.2023』に出演予定だったものの、“大遅刻”。やむなく相方のR-指定だけ出演したという。
「Creepy Nutsは午後2時10分、昼からの登場でしたが、DJ松永は午前10時40分に『すごい勢いでめちゃくちゃ寝坊した!ハンパねぇ!』とTwitterに投稿。すでにこの時点で、予定時刻通り会場に着くことができない時間だったようで……。なお翌30日、宮城で開かれたロックフェス『ARABAKI ROCK FEST.23』には出演していました」(芸能ライター)
ネット上では、DJ松永の仕事に対する責任感の欠如を問う声であふれているが、そもそも彼が遅刻魔であることは業界では有名な話のよう。
「4月22日放送のラジオ『田中みな実 あったかタイム』(TBSラジオ)では、パーソナリティ―の田中みな実がDJ松永に不満をぶつけていました。というのも、この日、彼はゲストとして登場したのですが、寝坊のため収録の入り時間より20分遅れて局にやって来たのです。田中はその放送の中で『寝坊って何? どういう生活を刻んでらっしゃるんですか?』と、あきれていました。ただ、それに対して松永はヘラヘラ笑っており、特に反省する素振りはありませんでしたね」(同)
Creepy Nutsは今年3月末で、シリーズ通じて5年続いてきた『Creepy Nutsのオールナイトニッポン(ANN)』(ニッポン放送)が終了しているが、その理由についてDJ松永は、「いろいろお仕事させていただくなかで、もうちょっとゆっくり時間を使ったり、音楽の仕事にトライ&エラーできるような時間をつくろうってなって。 ちょっとここいらで働き方みたいなものを見直してもいいかなと、俺とRで話し合って決断しました。 音楽に費やす時間を増やそうということで」などと語っていた。働き方を見直した上での、遅刻連発というわけだ。
さらに、DJ松永の仕事に対する姿勢に世間から批判が集まっているのは、遅刻だけではない。
「彼は以前、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した際、吉田羊と共演したドラマの撮影で、『セリフを覚えるシステムを知らなかった』と台本を読まずに現場入り。その場で覚えるため、朝から入っていた吉田を昼すぎまで待たせたと、笑いながら明かしていたのです」(同)
この発言にネット上では、「人間としてどうかと思う」など否定的な意見が噴出していた。
「これまでの行動を見る限り、積極的に彼と一緒に仕事をしたいとは思えません。DJ松永は2019年9月にロンドンで開催された世界最大のDJの大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP』に日本代表として出場し、バトル部門で優勝した名実ともに“世界一のDJ”です。しかし、その名誉を汚してしまうほどの目に余る生活態度があらたまらない限り、音楽イベントはもちろん、テレビ番組も声をかけづらくなるでしょう」(テレビ業界関係者)
業界からの不信感がいよいよMAX状態のDJ松永。果たして自らの態度を猛省し、遅刻魔の汚名を返上することはできるのだろうか。