今年4月に東京・新橋演舞場で上演されたSnow Manの主演舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』。同作は、Snow Manが滝沢秀明氏から引き継いだ『滝沢歌舞伎』シリーズの最終公演とあって、多くのジャニーズファンから注目を集めた。
そんな中、出演者の一人であるジャニーズJr.内ユニット・少年忍者の内村颯太が5月5日、ジャニーズ事務所公式モバイルサイト・Johnny's web内のブログで同公演を振り返ったが、ネット上ではその内容に対して、Snow Manファンから批判が続出している。
「Snow Manは、2019年から『滝沢歌舞伎ZERO』で座長を任され、これまでJr.内ユニット・IMPACTorsメンバーをはじめとする後輩たちが脇を固めていました。そんな中、今年は4人組ユニット・SpeciaLと、少年忍者から内村、ヴァサイェガ渉、豊田陸人、長瀬結星が参加。新たな布陣でシリーズの“集大成”を迎えたんです。なお、今回はファイナルだけあって、4月19~30日の15公演が、日本全国の映画館で生中継(ライブビューイング)され、大盛況のまま幕を閉じました」(ジャニーズに詳しい記者)
そして5月5日、内村はJohnny's webのグループ連載「忍ばない少年達の交換日記」を更新。当初は『滝沢歌舞伎』のファンが自分たちのことを受け入れてくれるかどうか、不安があったと吐露した。
現在20歳の内村は、10代の頃に『滝沢歌舞伎 2017』に出演した過去を持つ。当時は先輩の楽屋を訪れた際に「ノックをしなかった」(原文ママ、以下同)ほか、服を着ずに行ってしまったと回顧。今回もSnow Manの向井康二に「厳しいことを指摘された」というが、こうした助言には感謝しているようで、メンバーそれぞれの名前を挙げながら、印象的なエピソードやアドバイスを明かしていた。
「ちなみに、ラウールはもともと少年忍者に在籍しており、内村とは元メンバー同士という間柄。ラウールはその後、20年1月にSnow Manの一員としてCDデビューを果たしたため、内村の“先輩”になったわけです。そんな中、内村は今回の共演で、ラウールの偉大さを痛感したそう。一方で負けたくない気持ちもあるのか、『僕はラウールが見える時はラウールよりでかい動きをしてやろうって思って踊ってました^^』と正直に告白していました」(同)
また、内村はブログの最後で、女形(歌舞伎の女性役)を披露したSnow Man・佐久間大介について、「(舞台裏では)顔も白塗りだし、妖怪になってました。妖怪でした^^」と回顧。さらに、ブログ中には「先輩を立たせつつ」という一文もあったが、これらに対し、ネット上のSnow Manファンが激怒しているのだ。
SNS上には「文章が上から目線だし、佐久間くんの女形の化粧を『妖怪』呼ばわりしたのはさすがに腹が立った」「あの文面だけだと、白塗りや歌舞伎をバカにしてるようにしか見えない」「Jr.が『先輩を立たせる』って言い方はどうなの?」「楽屋でノックをしない、先輩を立たせつつ、ラウールよりでかい動きしてやろうとか……。主演はSnow Manなんだけど」など、辛らつな意見が飛び交っているほか、内村は13年6月に事務所に入所していることから、「10年もJr.をやっているのに、言葉遣いも先輩との接し方もきちんと学べていないのかな」という指摘も見られる。
なお、内村は今回のブログをきっかけに批判されているわけではなく、舞台の開幕前から、一部のSnow Manファンの間で、要注意人物として“警戒”されていたそう。発端は、昨年7~8月に行われた少年忍者の単独コンサート『マイナビ サマステライブ 未来少年』(東京・EX THEATRE ROPPONGI)の最終公演での“あいさつ”だったというが……。
「ネット上のファンのレポートによると、内村はグループの躍進をファンに誓う中で、『滝沢さんが作ったグループを推したいのはわかります。それに負けてたら上にいけない』などと、“滝沢氏批判”とも取れる発言をしたそう。そんな中、ファンの間で“タキニ”(タッキーのお気に入りの意)と言われていたIMPACTorsが『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』に出演せず、内村が出演者に名前を連ねていたため、ファンから反感を買うことになったんです」(同)
また、今年2月10日にエンタメサイト・ISLAND TVにアップされた動画「滝沢歌舞伎ZERO FINALに出演します!!」では、少年忍者の4人が意気込みを語っているのだが、メンバーの元木湧から「いけますか?」と聞かれると、内村は「あぁ~、もう全然。忍者のスゴさ、わかってないな、みんな!」と余裕そうに返答。「実力で皆さんを魅了します!」と宣言し、視聴者からは「『滝沢歌舞伎』を舐めているようにしか見えない」「謙虚さがない」といった手厳しい声が上がっていた。
「今年の『滝沢歌舞伎』はライブビューイングも行いましたから、例年より多くのファンが作品を鑑賞できたのでしょう。SNS上では内村に対し、『発声が悪くて、歌のソロパートも音を外しまくりだった』『動画で大口を叩いていた内村は、滑舌も歌も表情管理も課題がありすぎ。自分の実力を伸ばすことに専念して』『セリフが聞き取りづらかったからどうにかしてほしい』とシビアな感想が見受けられました。中には『ブログを見たけど、内村くんの印象は最悪なままだった。二度とSnow Manに関わらないで』という意見もありましたね」(同)
『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は無事に終演したにもかかわらず、ブログによって大勢のSnow Manファンを敵に回してしまった内村。今後、名誉挽回のチャンスはあるのだろうか?
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン