TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が5月10日に放送された。この日のゲストはタレントの紗栄子で、TOKIOと共にゲストとトークする“エンジェルちゃん”として、大島美幸も登場した。
芸能活動の傍ら、2020年から栃木県の大田原市で牧場経営も行っている紗栄子。国分太一からそのきっかけを問われ、殺処分になってしまうかもしれない馬やスタッフの雇用を守るために牧場経営に参画したことをあらためて説明した。
それを聞いた国分が「なかなかできることじゃないですよね」と感心する中、紗栄子は「でもみなさん(TOKIO)の活動は私、勝手にロールモデルとして見てた」と告白。「(自分たちの)影響力を地域の活性化とか社会貢献に使われてるじゃないですか」と指摘した。
現在、「TOKIO-BA」プロジェクトとして、福島県・西郷村で東京ドーム2個分の土地を開拓し、人が集まれる場所を作っているTOKIO。紗栄子の言葉を受けて、国分は驚いたように、「そういう思いでやってないっていうか、普通に楽しいことやってるだけみたいな」と語ったが、紗栄子は、「でもそれが楽しそうに見えて。私も『もしかしたらできるかもしれないかも』と思えた」と、TOKIOの活動に影響を受けたことをアピール。
城島茂は「全然、規模が(紗栄子と違う)」と恐縮し、国分も「教えてもらいたいこといっぱいありますよ!」と逆に紗栄子に学びたいとコメント。松岡昌宏は、「なんだったら、(牧場で)働かせて(もらいたい)」とも発言した。
なお城島が、芸能活動と農業の両立について「大変やと思う。だってバランス取るのも大変じゃないですか」と考えを述べると、国分も「時間の配分もそうですしね」と共感。一方、松岡は、「真逆っちゃ真逆(の仕事)ですからね」と言いつつ、「だからいいのかもしれないけどね。どっちにも」と、農業と芸能活動がそれぞれにいい影響力を与えていると持論を展開。
さらに、松岡は「(大田原市と)近場にいますからね!」とTOKIO-BAの拠点と紗栄子のファームが近いことに言及。国分も「確かに40キロくらいしかたぶん離れてない!」と言い、「近場にいるから、一緒にコラボとかできたらいい。このあたり(福島や栃木)が盛り上がったらいいですね!」とうれしそうに提案していた。
その後は、紗栄子が2003年4月から05年3月まで出演していたバラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)で共演したV6メンバーに関する話題に。14歳でデビューし、16歳のときに地元・宮崎県から上京したという紗栄子。当時は給料が「手取り5万」だったため、「ご飯をちゃんと食べられなかった」そうだ。
紗栄子は、「V6のお兄さんたちとか、ご飯に連れていってくださった」「長野(博)くんとか……」と回顧。この告白に、TOKIOは「長野くん!?」と驚がく。「いや、意外!」(国分)「イノッチ、井ノ原(快彦)とか、なんかわかるじゃん?」(松岡)「わかる、わかる」(城島)と、長野よりも井ノ原のほうが、後輩タレントを食事に連れていくイメージがあるようだ。とはいえ、松岡は「長野先輩は、(おいしい店は)一番知ってんだよね。(寺門)ジモンさんか長野くん」ともコメント。
なお、紗栄子によると、長野は「おいしいおでん屋さんに連れてってくださった」とか。また、森田剛や三宅健には、番組スタッフと共にテニスに連れていってもらったこともあるそう。「友達ができなかったので、最初(東京に)出てきたときに。(V6メンバーには)すごい、お世話になって、面倒を見ていただきました」と振り返った紗栄子に、国分は「本当にお兄ちゃんっすね、東京のね」と相槌を打っていた。
この日の放送にネット上からは、「TOKIOと紗栄子の相性良さそう!」「コラボ実現したらうれしいな〜」という声のほか、「『学校へ行こう!』懐かしいなぁ」「紗栄子ちゃんから当時のV6の話聞けるのうれしい。 番組チーム全体がとても仲良かったんだろうなぁ……」「紗栄子ちゃん、V6のことをお話してくれてありがとう」などの反響が集まっていた。
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