20th Century・井ノ原快彦が主演を務める刑事ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)の「season6」。5月17日に放送された第7話では、かつてレギュラー出演していたTravis Japan・宮近海斗が約2年ぶりにゲスト出演し、ファンを喜ばせた。
宮近といえば、「season1」(2018年4月期)から「season4」(21年4月期)まで若手鑑識官・佐久間朗役でレギュラー出演。しかし、昨年3月よりTravis Japanが留学のため渡米したことから、当時ジャニーズJr.だった宮近は、「season5」からレギュラーを外れ、佐久間も「海外研修中」という現実とリンクする設定に切り替わった。
その後、Travis Japanは同10月に世界デビュー。メンバーは日本に帰国したものの、なぜか「season6」で宮近がレギュラー復帰することはなかった。
※以下、『特捜9』第7話のネタバレを含みます。
なお、「行旅死亡人334番」と題した第7話では、5年半前に鑑識官・猪狩哲治(伊東四朗)が描いた身元不明遺体の似顔絵を見た関口エリ(宮田早苗)が、警視庁に「どういうことか説明してほしい」と抗議。
エリいわく、似顔絵は娘の萌絵(工藤遥)にそっくりだが、自身の誕生日には毎年、プレゼントと手紙が届くため、死んでいるはずがないという。
早速、浅輪直樹(井ノ原)と佐久間がバディを組み、萌絵が6年前まで所属していた劇団の内情を捜査。すると、同じ劇団出身の声優・小川奈央(北原里英)に行きつき、彼女の秘密が明らかとなる……。
放送後、ネット上では、終盤に流れるスタッフクレジットに反応する宮近ファンが続出。当然ながら、宮近の表記から「season4」までついていた「(ジャニーズJr.)」の文字がなくなっていたため、「『ジャニーズJr.』がなくなってて胸熱」「デビューしたんだなって実感した」と感激する声が上がっている。
また、劇中では、海外研修を終えたばかりの佐久間が、自身の現状を「配属先が決まってなくて、今待機中なんです」と浅輪に説明していたが、「猪狩さんのところに戻ってほしいし、佐久間くんに毎回出てほしい」と宮近のレギュラー復帰を望むファンは多いようだ。
さらに、今回は井ノ原、宮近、レギュラーのSnow Man・向井康二というジャニーズ陣に加え、元モーニング娘。の工藤、元AKB48の北原、レギュラーの元乃木坂46・深川麻衣も出演。
ネット上では「アイドル大集合回で楽しい!」「夢の共演」と一部アイドルファンが沸いていたが、中には「もうアイドルはいいから、津田寛治と山田裕貴の演技が見たい」と出番の少ないレギュラーキャストの登場を求める声も。
特に、津田は前身となる渡瀬恒彦さん主演『警視庁捜査一課9係』から村瀬健吾役で長年レギュラー出演しているため、「村瀬さんの存在が消されてるの、なんで?」「何十年も出てるのに、この扱いはひどくない?」と疑問視する視聴者は少なくないようだ。
今回は、浅輪と佐久間がシリーズ史上初のバディを組んだことから、いつも以上に“ジャニーズ色”が濃かった『特捜9』。今後も、宮近の出番はあるだろうか。
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