――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 知り合いがマッチングアプリで知り合った彼氏と結婚したんだけど、とても幸せそうでうらやましいわ。
しいちゃん マッチングアプリといえば、新山千春が昨年4月にマッチングアプリで知り合った20代の一般男性と交際していると発表したよね。彼女は5月19日に公式ブログで、「最近、彼が仕事でシリコンバレーに行ってしまいました。4年目にしてまた遠距離生活がはじまりました。時差を計算して、過ごしながら、連絡とる毎日がなんだか懐かしいです」(原文ママ、以下同)とつづってたよ。お相手は海外に本社があるデザイン会社で働いているとのことで、知り合った当時も米国在住だったそう。
編集G だから「また遠距離」なんだ。
しいちゃん 現在42歳の新山は、2004年12月に結婚して、現在「新山小春」の芸名で子役として活動している長女を06年7月に出産後、14年12月に離婚してる。
編集G 元夫は、かつてプロ野球選手として活躍し、現在は西武ライオンズのコーチを務めている黒田哲史だよね。新山は離婚時、ブログで「お互いの仕事の都合上すれ違いが多く、家族の時間を十分持てなくなった」って説明してた。過去の苦い経験を糧に、遠距離恋愛を乗り越えてほしいところだわ。
しいちゃん 55歳の菊池桃子は、19年11月に再婚した内閣審議官の新原浩朗氏と別居婚をしていると、「女性自身」2023年5月30日号(小学館)が報じてる。菊池は、1995年5月にプロゴルファーの西川哲氏と結婚。長男、長女を出産し、2012年1月に離婚。「女性自身」の記事によると、現在の夫の新原氏は、職業柄、政治部の記者などが自宅に取材に来ることがあり、平穏な結婚生活が送れないため、ひとりで都内のマンションに暮らしているんだって。
編集G なるほどね。確かに、別居しているならそこまで記者の目を気にしなくてもいいだろうし、菊池も安心して生活できそう。
しいちゃん そうだね。ネット上でも、「幸せならいい」「お互いを尊重する別居婚だと思う」「固定観念にとらわれない生活でいい」「中高年の再婚は、別居婚の方がうまくいきそう」と好印象を抱く人が多いみたい。
編集G 「別居婚」って聞くと、夫婦仲が悪いとか、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまうけど、別々に暮らしながらも幸せな結婚生活を送っている夫婦がいるってことをあらためて思い知らされたわ。
しいちゃん 今年2月に結婚し、たった2週間で離婚した遠野なぎこは5月17日、自身の公式ブログで新恋人の存在を公表したよ。現在43歳の彼女は、09年に結婚し、2カ月後に離婚。14年に再婚するも、1カ月半で別れてる。
編集G 離婚から2カ月程度で新恋人かあ……本当に恋多き女だね。離婚は結婚より気力や体力を使うというけど、それを三度も繰り返しているとあって、タフだなぁってあらためて思うわ(笑)。
しいちゃん 遠野は「私彼氏が出来ました。2週間くらい前なんだけどね」「結婚しようが、離婚しようが。彼氏が出来ようが、別れようが。人生は短い。人に何を言われようと、私は自分だけの人生を歩いて行くよ。悪い事してる訳じゃないもんっ。恥じる事してる訳じゃないもんっ。楽しい事してるだけだもんっ」と主張してる。ネット上では「結婚を軽くみてる」「またすぐに別れそう」と否定的な声がある一方で、「好きに生きたらいい」「幸せになってほしい」と応援する声もあり、賛否両論を呼んでいるよ。
編集G マッチングアプリで出会ったカップルに別居婚する夫婦、超スピード離婚ののちに新恋人……多様性の時代と言われている昨今、結婚や恋愛の形が自由になってきたのはいいことだと思うよ!