• 日. 12月 22nd, 2024

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『どうする家康』抜き『だが、情熱はある』1位獲得のワケ――春ドラマ「SNS熱量」ランキング

『どうする家康』抜き『だが、情熱はある』1位獲得のワケ――春ドラマ「SNS熱量」ランキング

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間5月29日~6月4日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第9話

 最も視聴熱が高かったのは、6月4日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』第9話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーを描き、“青春サバイバル”を謳う本作。

 今回は、それぞれのコンビが2008年のお笑いグランプリ『M-1』に挑戦。2004年の『M-1』で準優勝、翌年も決勝進出を果たした南海キャンディーズは、相方の“しずちゃん”こと山崎静代(富田望生)だけが人気を集める状況に山里(森本)が嫉妬し、コンビ仲は最悪の状態に。一方で、オードリーの若林(高橋)は売れない日々の中で、相方・春日俊彰(戸塚純貴)のズレたツッコミに若林がツッコミ返す流れの“ズレ漫才”を思いつき、周囲から評価をされ始める。

 『M-1』に臨んだ両コンビはそれぞれ準決勝で敗退するも、オードリーは敗者復活戦をこの“ズレ漫才”で制し準優勝。この際に披露された漫才シーンに対して、Twitter上では「再現度がすごすぎる」「本物のオードリーだった」など、その完成度の高さに舌を巻く声が多く出ていた。

2位:『どうする家康』(NHK)第21回

 第2位は、6月4日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第21回だ。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 今回は、奥三河の長篠城が、武田勝頼(眞栄田郷敦)の軍に包囲されてしまい、城主の奥平信昌(白洲迅)は、家臣の地侍・鳥居強右衛門(岡崎体育)を岡崎へと向かわせ、家康(松本)に援軍を要請。岡崎までの道のりを走破した強右衛門が持参した書状を読んだ家康は、織田信長(岡田准一)の協力を取り付け、共に長篠城の救出に向かう。しかし、そのことを先に長篠城に伝えようと帰路に就いた強右衛門は武田軍に捕まり、助けは来ないと偽の情報を持ち帰るように脅されてしまう。

 長篠城に到着した強右衛門は、当初、偽の情報を伝達したものの、翻心して助けが来ることを伝え、再び武田軍に捕縛されて磔に処されることに。この展開にTwitter上では「強右衛門で号泣してしまった」「日本版の『走れメロス』じゃん」など、己の命を顧みずに真の情報を伝えた強右衛門に感動の声が多く見られた。

3位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第7話

 第3位は、6月4日にTBS日曜劇場枠で放送された福山雅治主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第7話。FBIで検挙率トップを誇り、“ラストマン”と呼ばれる全盲の捜査官・皆実広見(福山)が、彼のアテンドを担当する捜査一課の刑事・護道心太朗(大泉)とタッグを組み、難事件を解決するこの作品。

 今回は、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、捜査の結果、3年前から行方不明になっていた資産家・葛西征四郎(小林勝也)であると判明。警察は葛西の妻・亜理紗(岡本多緒)に疑いをかけ、彼女の前夫も失踪していることを突き止めたが、皆実は亜理沙に好意を持ったという理由で犯人ではないと主張するが……という内容だった。

 結果として、DVのひどかった前夫が、亜里沙に無理やり復縁を迫った際、彼ともみ合いになった葛西が彼を殺してしまったため、その遺体を東京湾に沈め、葛西自身は整形手術を行い、亜里沙の秘書・日高祐輔(赤堀雅秋)として生きていたことが発覚。しかし、Twitter上では実年齢80歳の小林が演じる資産家と、実年齢51歳の赤堀演じる秘書が同一人物だったという展開に「いくらなんでも若返りすぎでしょ!」「無理がある」など疑問の声が噴出した。

4位:『王様に捧ぐ薬指』(TBE系)第7話

 5月30日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第7話が4位にランクイン。わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とし、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と、御曹司・新田東郷(山田涼介)の“超打算的”な結婚生活を描いたラブコメディ。

 契約結婚を解消し、本当の夫婦になった東郷と綾華だったが、綾華の初恋の相手である神山絢斗(坂東龍汰)が彼女に猛アプローチ。同窓会に出席し、泥酔してしまった綾華を神山がホテルに連れ込み……という内容だった。

 その後、綾華はホテルには泊まったものの、関係は持っていないと説明し、東郷もそれを信じるが、後日、神山が2人のもとを訪れて、関係を持ったと主張。この際、東郷が神山に殴り掛かろうとしたのを止めた綾華が、「神山くんを信じてるから」と、神山がそんなことをするはずがないと断言し、東郷は「信じるってお前……寝るよりないな」と傷心。Twitter上の視聴者からは、「相手の男を信じるって、確かにあり得ないよね」「これは傷つくと思う」など、東郷に同情する声が多く集まっていた。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

By Admin

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間5月29日~6月4日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第9話

 最も視聴熱が高かったのは、6月4日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎ダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』第9話。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーを描き、“青春サバイバル”を謳う本作。

 今回は、それぞれのコンビが2008年のお笑いグランプリ『M-1』に挑戦。2004年の『M-1』で準優勝、翌年も決勝進出を果たした南海キャンディーズは、相方の“しずちゃん”こと山崎静代(富田望生)だけが人気を集める状況に山里(森本)が嫉妬し、コンビ仲は最悪の状態に。一方で、オードリーの若林(高橋)は売れない日々の中で、相方・春日俊彰(戸塚純貴)のズレたツッコミに若林がツッコミ返す流れの“ズレ漫才”を思いつき、周囲から評価をされ始める。

 『M-1』に臨んだ両コンビはそれぞれ準決勝で敗退するも、オードリーは敗者復活戦をこの“ズレ漫才”で制し準優勝。この際に披露された漫才シーンに対して、Twitter上では「再現度がすごすぎる」「本物のオードリーだった」など、その完成度の高さに舌を巻く声が多く出ていた。

2位:『どうする家康』(NHK)第21回

 第2位は、6月4日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第21回だ。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 今回は、奥三河の長篠城が、武田勝頼(眞栄田郷敦)の軍に包囲されてしまい、城主の奥平信昌(白洲迅)は、家臣の地侍・鳥居強右衛門(岡崎体育)を岡崎へと向かわせ、家康(松本)に援軍を要請。岡崎までの道のりを走破した強右衛門が持参した書状を読んだ家康は、織田信長(岡田准一)の協力を取り付け、共に長篠城の救出に向かう。しかし、そのことを先に長篠城に伝えようと帰路に就いた強右衛門は武田軍に捕まり、助けは来ないと偽の情報を持ち帰るように脅されてしまう。

 長篠城に到着した強右衛門は、当初、偽の情報を伝達したものの、翻心して助けが来ることを伝え、再び武田軍に捕縛されて磔に処されることに。この展開にTwitter上では「強右衛門で号泣してしまった」「日本版の『走れメロス』じゃん」など、己の命を顧みずに真の情報を伝えた強右衛門に感動の声が多く見られた。

3位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第7話

 第3位は、6月4日にTBS日曜劇場枠で放送された福山雅治主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第7話。FBIで検挙率トップを誇り、“ラストマン”と呼ばれる全盲の捜査官・皆実広見(福山)が、彼のアテンドを担当する捜査一課の刑事・護道心太朗(大泉)とタッグを組み、難事件を解決するこの作品。

 今回は、ふ頭で白骨化した老人の遺体が発見され、捜査の結果、3年前から行方不明になっていた資産家・葛西征四郎(小林勝也)であると判明。警察は葛西の妻・亜理紗(岡本多緒)に疑いをかけ、彼女の前夫も失踪していることを突き止めたが、皆実は亜理沙に好意を持ったという理由で犯人ではないと主張するが……という内容だった。

 結果として、DVのひどかった前夫が、亜里沙に無理やり復縁を迫った際、彼ともみ合いになった葛西が彼を殺してしまったため、その遺体を東京湾に沈め、葛西自身は整形手術を行い、亜里沙の秘書・日高祐輔(赤堀雅秋)として生きていたことが発覚。しかし、Twitter上では実年齢80歳の小林が演じる資産家と、実年齢51歳の赤堀演じる秘書が同一人物だったという展開に「いくらなんでも若返りすぎでしょ!」「無理がある」など疑問の声が噴出した。

4位:『王様に捧ぐ薬指』(TBE系)第7話

 5月30日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第7話が4位にランクイン。わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とし、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と、御曹司・新田東郷(山田涼介)の“超打算的”な結婚生活を描いたラブコメディ。

 契約結婚を解消し、本当の夫婦になった東郷と綾華だったが、綾華の初恋の相手である神山絢斗(坂東龍汰)が彼女に猛アプローチ。同窓会に出席し、泥酔してしまった綾華を神山がホテルに連れ込み……という内容だった。

 その後、綾華はホテルには泊まったものの、関係は持っていないと説明し、東郷もそれを信じるが、後日、神山が2人のもとを訪れて、関係を持ったと主張。この際、東郷が神山に殴り掛かろうとしたのを止めた綾華が、「神山くんを信じてるから」と、神山がそんなことをするはずがないと断言し、東郷は「信じるってお前……寝るよりないな」と傷心。Twitter上の視聴者からは、「相手の男を信じるって、確かにあり得ないよね」「これは傷つくと思う」など、東郷に同情する声が多く集まっていた。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

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