KinKi Kidsがパーソナリティを務めるラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)が6月12日深夜に放送された。この日は堂本光一が登場し、ミュージカル出演の“下準備”について明かした。
きっかけとなったのは、「上白石萌音さんは作品に入る前に舞台となる土地を訪れるのが好きなのに、(光一と)共演した『ナイツ・テイル』ではギリシャを訪れることは叶わなかったらしいです。光一さんも舞台前にやることはありますか?」というリスナーからのメール。光一は上白石と2021年9~11月に上演されたミュージカル『ナイツ・テイルー騎士物語ー』で共演している。
この質問を受け、今年10月から来年にかけ、5年ぶりに新作ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』で主演する光一は、原作を読んだり、「ブロードウェイ版にせよウエストエンド版にせよ、Blu-rayとか作品自体(映像に)なってないんで見ることはできないですけど、何か資料があればお願いしたりだとか。そういった下準備はしますけどね」と、これまで海外で上演されたミュージカルの情報をなるべく入れるようにすると告白。
堂本光一、『ナイツ・テイル』で演じた騎士は「かっこいいだけじゃない」
また、『ナイツ・テイル』の際は、ダブル主演した井上芳雄が現場に「『ナイトの心得』じゃないけど、『ナイトとは』、なんかそういう本」を持ち込み、稽古場に置いていたそう。
光一は「多分、結局2人ともちゃんとは読んでへんねんちゃうかな?」と振り返りつつ、「チラっとだけ見ましたけど、やっぱりね、ナイトってみんながこう……かっこいいイメージ? “姫を守るぜ!”みたいなそういうイメージもあるけど、当時は意外ともっとヤバい奴らもいっぱいいたみたいで。決してカッコいい存在じゃない連中もたくさんいたみたいですね、そういうことも書いてました」と明かした。
さらに光一と井上が舞台で演じた騎士も「愛嬌あるというか、決してかっこいいだけじゃない」キャラクターで、「『あー、そういうのもあるんだな』って、その本からチラっと、ちゃんと全部は読んでないですけど、ちょっとわかった部分もあります」と、役作りをする上で参考にしたとのこと。
最後には「萌音ちゃんも真面目だよね」と感心し、「そういう場所に行って、その空気を感じて自分に取り込んでやるっていうね、素晴らしいですね」と、作品に対し、真摯に向き合う上白石の姿勢を絶賛していた。
この日の放送にネット上からは、「また『ナイツ・テイル』やってほしいなー」「ナイトの本!? そんなのあるんだ」「2人が演じた騎士はめちゃくちゃかっこよくて可愛かったです」という声が集まっていた。
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