7月1日に放送される大型音楽番組『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)。出演アーティストであるX JAPANのYOSHIKIが、テレビで初めて歌唱すると報告し、ファンを騒然とさせている。
YOSHIKIは同番組に出演するため、6月25日に緊急来日。プロデューサーを務めるボーイズグループ・XYとのコラボステージに加え、自身のソロ曲「Requiem(レクイエム)」を披露することが、以前より告知されていた。
そんな中、YOSHIKIは28日、Twitterに「今朝、俺、多分、重大なことを決めた。。自分にとっては」(原文ママ、以下同)、「多分デビュー以来、一度も、そうしようとは、思わなかった」と意味深なコメントを投稿。
そしてこの翌日、「7月1日(土) #Angel も演奏することになった」と、7月28日にリリース予定のX JAPANの新曲「Angel」も追加で演奏することになったことを告知した上で、「説得されてしまった。。多分この日、俺、生まれて初めてTVで歌う。#XJAPAN の新曲 #エンジェル を」と驚きの報告をしたのだ。
YOSHIKI、初歌唱発表も“声量”が心配? 「『声小っさっ!』ってなりそう」
これに対し、ネット上では「よっちゃんの歌声が聞けるなんて、幸せ」と喜びの声が相次ぐ一方で、「30年来のファンとしてはビックリ。本人が『音痴』ってずっと言ってたから」「ファンじゃない人にディスられてるの見たくないから、せめて普通以上の歌唱力であってほしい」と反応するファンも。
加えて、バラエティ番組などで見るYOSHIKIのトークを「声が小さい」と感じている人も多いようで、「『声小っさっ!』ってなりそう。放送事故にならないことを祈ります」と声量を心配する人も見られる。
「YOSHIKIは昔から『音痴』を自称しており、X JAPANの楽曲に英語の“語り”を入れることはありましたが、歌は古参ファンも聞いたことがないようです。なお、YOSHIKIは“絶対音感”を持っているそうですが、一般的に“絶対音感と歌唱力は無関係”と言われています」(音楽誌ライター)
また、YOSHIKIがこの決断をしたことにより、ちまたでささやかれるX JAPANのボーカル・Toshlとの“不仲説”の信ぴょう性が高まる事態となっている。
2018年10月以降、活動休止状態にあるX JAPANだが、先月25日発売の「女性セブン」(小学館)は、その原因について報道。
記事によると、同バンドのメンバーは、YOSHIKIが統括する音楽出版社と契約していたものの、ギャラの未払いなどのトラブルが頻発したことから、Toshlが17年を最後に契約を更新していないというのだ。
「YOSHIKIは先月、X JAPANの約8年ぶりとなる新曲『Angel』のリリースを発表。Toshlとの関係は決裂状態にあるものとみられていることから、『音源では誰が歌っているのか』とファンの間で臆測が飛び交いました。今回、YOSHIKIが“自分が歌う”と決断したことで、『もうYOSHIKIはToshlを呼べないってことか……』『ToshlがいないとやっぱりX JAPANじゃないのよね』と悲しみを訴えるファンも見られます」(同)
生放送での初歌唱が心配されているYOSHIKI。ファンの取り越し苦労であればいいが……。