森七菜が7月、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』のマンスリーエンタメプレゼンターを務めると発表された。まずは7月10日に登場予定で、その日は、同局「月9」枠の新連続ドラマ『真夏のシンデレラ』(森と間宮祥太朗のダブル主演)も放送を開始するが、「ここが彼女の頑張りどころとなりそうだ」(芸能ライター)という。
森が起用された『めざましテレビ』マンスリーエンタメプレゼンターは、2018年から毎月、さまざまな芸能人が選ばれ、共演者らとともに番組を盛り上げてきた。森は今月10日、24日、31日の3回出演するそうだ。
「そんな森といえば、19年1月期の日本テレビ系連ドラ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(菅田将暉主演)にレギュラー出演し、同7月に公開された新海誠監督のアニメ映画『天気の子』ではヒロイン役の声優を務めて話題に。20年10月期には『この恋あたためますか』(TBS系)で連ドラ初主演を果たすなど、大ブレークを果たしたさなか、21年1月に突如、独立問題が浮上しました」(同)
同月14日、森のインスタグラムアカウントがいきなり消え、当時の所属事務所・アーブルの公式サイトに掲載されていたプロフィールも消滅。翌日には「スポニチアネックス」が森について、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)に移籍するとスクープし、その後は複数のメディアが、森とアーブルの独立トラブルを報じた。
「結局、同月24日にSMAとエージェント業務提携を結んだことが明らかになりましたが、以降、森の仕事は激減。それでもSMAのサポートを受けながら、地道に活動を続け、今年に入ってからはまた少しメディア露出が増えている印象です」(同)
森七菜、独立騒動を経て出演映画が相次いで公開されたが……
5月に出演映画『銀河鉄道の父』(役所広司主演)が公開され、6月には奥平大兼とのダブル主演映画『君は放課後インソムニア』の上映も開始。前述のように、7月には久々の主演連ドラ『真夏のシンデレラ』もスタートする。
「独立騒動のゴタゴタを経て、ようやく復活してきたかのように見える森ですが、やはり勢いが戻ってきているとは言い難い状況。先月23日に公開された『君は放課後インソムニア』は、上映館数が多くないのもありますが、映画ランキング(興行通信社調べ)でトップ10入りできておらず、ネット上でもあまり話題になっていません」(同)
一方、『真夏のシンデレラ』は、月9では久々となる恋愛ドラマだけに、ヒットするか否かが未知数だという。
「同作には森のほか、先ごろ、“無期限休養疑惑”が浮上して世間を騒がせた神尾楓珠や、前事務所・スウィートパワーからの独立問題が報じられた水上恒司(岡田健史”)などもキャスティングされており、業界内では『ワケあり役者ばかり』と注目を集めています。放送スタート後には、ドラマの内容や演技が話題になり、世間に森の完全復活をアピールしてほしいものですが……」
森が『天気の子』で注目された夏から4年。彼女は月9で返り咲けるだろうか。