滝沢秀明氏が立ち上げた新会社・TOBEへの“合流”を発表し、芸能活動を再開した元King&Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀と神宮寺勇太。7月7日に平野が開設したインスタグラムのフォロワー数が、キンプリの公式アカウントを超えたと話題だ。
TOBE入りの発表と同時に個人アカウントを立ち上げた平野。プライベート写真をアップしているほか、ストーリーズでファンから寄せられた質問に返信するなど積極的に活用しており、フォロワー数は297.2万人(11日現在、以下同)まで急増している。
なお、同じタイミングでアカウントを開設した神宮寺のフォロワー数は186.9万人。先立ってTOBEへの所属を発表した元V6・三宅健は120.1万人だ。
「2021年5月に開設したキンプリ公式アカウントのフォロワー数は234.8万人。平野は個人アカウントにもかかわらず、開設からわずか2日ほどでこれを抜いてしまいました。もちろん野次馬的なフォロワーも多いでしょうが、世間の『アーティスト・平野紫耀』への関心の高さが見て取れます」(芸能記者)
平野紫耀のインスタを「ボシュロム公式」が即フォロー
さらに、ネット上では「ジャニーズのファンではないけど、平野には関心がある」という人も散見される。「ジャニーズアイドル」の看板が外れたことで、新たなファンを獲得する可能性もありそうだ。
そんな再始動早々に絶好調な平野だが、今後、さらに「キンプリに差をつけるのではないか」と目されているのがCM契約社数だという。
現在、平野は昨年7月からイメージキャラクターを務めているP&G「ファブリーズ」のCMに出演中。加えて、ボシュロム・ジャパン「ボシュロム アクアロックス ワンデー UV シン」のCMも5月末までオンエアされていた。
「5月22日をもって退所した後、ジャニーズ時代からの有名企業のCM契約がいくつか残っていた平野ですが、『ファブリーズ』もそろそろ終了するのではないかとうわさされています。そんな中、ボシュロムの公式アカウントが平野のインスタグラムを即フォロー。そのため『再契約を結ぶのでは?』と期待を寄せるファンが相次いでいます」(同)
「新しい地図」は、再始動間もなくCM起用発表
2017年の“SMAP分裂騒動“との類似点も指摘されている、平野と神宮寺のTOBE入り。ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾は、17年9月に元チーフマネジャー・飯島三智と合流する形で「新しい地図」として再始動。同11月には、早くも稲垣と香取がサントリー「オールフリー」のCMで“退所後初CM出演”を果たしていた。
「平野は今後、新たなCM契約が続々と決まる可能性もありそう。そうなれば、TOBEは安定した運営資金を確保でき、新人アーティストの育成やイベントの開催により力を入れることができるでしょう。ちなみに、キンプリの現在のCM契約は、永瀬廉が出演する健栄製薬の1社のみ。フォロワー数のみならず、CM契約社数でも平野に差をつけられてしまうかもしれません」(同)
一部で「ジャニーズ事務所2号店」「ジャニーズ天下り事務所」などと揶揄されつつも、今後勢力を拡大しそうなTOBE。平野の新CMが発表される日も近いかもしれない。
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