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  • 火. 9月 17th, 2024

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【汚部屋】散らかった部屋の片付け手順10ステップ! 専門家が写真付きで詳しく解説

連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。

 今回のテーマは「小物の片付け方」です。「物置になった部屋を空っぽに変えたい」と、当企画に応募してくれたDさん。

 フィギュアや文房具などのコレクション雑貨が多く、片付けのハードルは洋服より高め。というわけで、まずは「挫折しないでやり遂げる方法」を紹介。次に「分別作業10のステップ」で実際に片付けていきます!

【片付けを挫折しないでやり遂げる方法】まずは「小さな範囲」から!

 小物でも量が増えれば、収納スペースを奪う大きな存在に。集めたモノの中には、「処分してもいいかな」と思う品が必ず眠っています。なので、数年に一度は「ぜんぶ見直す作業」をするのがおすすめ。とはいえ、これだけの量になると途中で挫折しそうですよね……。

 挫折しないためには、まずは「小さな範囲」からはじめること。例えば「今日はカラーボックスの上だけ片付ける」「今日は2時間だけ片付ける」といった目標を立てます。一度で終わらせようとせず、「場所」や「時間」を小分けにしてトライしてみましょう。

ペットボトルの段ボールがおすすめ

 小物を片付ける際は「分別箱」を用意します。おすすめは、ペットボトルの段ボール。カッターで半分に切ると、A4サイズ(210×297mm)ほどの箱になります。ほか、分別した小物が迷子にならないように「透明の保存袋」も揃えておくと完璧。

 次に【分別作業の10のステップ】を実例写真で説明します。

 作業できる空間をキープしたら、バスタオルなど大きな布を床に敷きます。そして、作業する自分の右側にゴミ箱を。左側に「分別用の箱」と「売る箱」を置きました。

【片付け手順ステップ2】ぜんぶ出して、ざっくり「種類別に分ける」

 まずは、ざっくりと「同じグループのモノ」をまとめます。例えば、缶など(赤丸)は「小箱」として括り、携帯やコード(緑丸)などはガジェット類へ。メモ帳(紫丸)は文房具類、その他はすべて、フィギュアコレクションといった感じです。なお、白丸は処分するモノです。

【片付け手順ステップ3】本人以外も片付け作業に参加

 ざっくりと、種類別に分けた箱たちです。今回は、筆者が分けてからDさんに中身を確認してもらう場面もあり、そのほうが、モノを減らすスピードも早くなります。本人が分けながら捨てたり、家族がまとめてから捨てモノを出すといったやり方もできますよ。

【片付け手順ステップ4】家から出すモノの分類

 「譲るモノを入れる箱」「売るモノを入れる箱」なども用意して、家から出すモノも仕分けましょう。分け方に迷う場合は「その他」の箱を用意しても可。作業が進むほど判断力がつくので、最後にジャッジすればOKです。

 Dさん宅のような、ひとつの箱や袋に「いろいろな雑貨」が入っている場合は、ひたすら「種類に分ける作業」を繰り返していきます。

【片付け手順ステップ6】ほかの場所でも仕分けを繰り返す

 今度は、白い棚のまわりを片付けます。こちらも【ステップ1〜5】の繰り返しで、中身を全部出しながら種類分け。回数を重ねるほど、手放す覚悟が早くなります。

【片付け手順ステップ7】中身が見えないポーチ収納はリセット

 せっかくの引き出し収納ですが、中身が見えないポーチや袋に入っていると何が入っているの一目でわかりません。そのため、ポーチの中身も出してリセットします。

【片付け手順ステップ8】資料やギフトなど、捨てにくかったモノも仕分け

 資料やギフトなど、捨てにくかったモノも時間がたてば変わります。Dさん宅には2016年発行の小冊子がどっさりありましたが、情報は古くなるので潔く処分。ギフトや手紙なども「今の気持ち」で考えると、手放しやすくなります。

 引き出しの中に、コレクション雑貨の「フィギュア」と「キャラグッズ」を収納しました。空き箱を使って、さらに「ジャンル分け」していきます。また、入っているモノがわかるように「透明の袋」にぬいぐるみをまとめました。たくさんあった可愛い缶も、「ラベル」を貼って使います。

【片付け手順ステップ10】引き出しには外ラベルも必要!

 引き出しの中身をぜんぶ入れ替え、「外側のラベル」も貼りました。開ける前から、引き出しの中身がわかるようにします。収納方法も、上から見渡せるようにすると◎。重ねたり埋もれたりしないように入れるのがポイントです。

 最後に、片付けた場所のBefore・Afterです。

【片付け比較】Before→After:部屋の中にスペースが!

 どんなに小さなモノでも、挫折せずにとことん「処分」「残す」「分別」した結果、部屋の中にスペースを作ることができました。長い間、持っているだけなら「見直す作業」でスッキリ。

 なお、白いチェスト以外はすべて、この部屋から出す予定です。片付けの最終日には空っぽになるので、最後までお楽しみに!

By Admin