KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)。7月15日放送回は、ゲストにKing&Prince(以下、キンプリ)の永瀬廉が登場した。
「ゲストのやりたいことをする」というのがコンセプトの同番組。今回、永瀬は今ハマっている「沖縄料理をもっと知りたい!」とリクエスト。番組スタッフが実際に沖縄で調査した沖縄料理を食べることになった。
プライベートでは会話をしたことがないという永瀬とKinKi Kidsの2人。番組冒頭では、堂本剛が「(キンプリは)2人組になったね」「タキツバ(タッキー&翼)が出てきて2人組かって思ったら、タキツバ解散してしまったし、キンプリも2人になって……」と、平野紫耀と神宮寺勇太、岸優太がグループを脱退し、KinKi Kidsと同じ2人組になったことに触れると、永瀬は「ちょっと懸念点としては、こういう話をするとどうしても空気が重くなるんで……」「途中からもしかしたらハイボール飲み出すかもしれない。そこはすみません」と前置き。
すると、剛は「でもみんなが決めた未来でしょ?」と聞き、永瀬がメンバーそれぞれが納得した結果だと明かすと、「そこに向かって僕らも寄り添いますよ、そこは。だから別に重い話じゃないからね」とアドバイス。
堂本光一も「これから楽屋が広くなるよ。弁当も自分の選びたいの選べる。そういう良いこといっぱいあるから」と冗談交じりにメンバーが減った利点を話しつつ、苦労する点として「フォーメーションに限りがありますから」と雑誌やステージ上でのポーズのバリエーションが少ないことを挙げていた。
その後、永瀬は2人に「ライブをこれからするってなった時に、MCが不安です」と悩みを相談。5人の頃からMCの仕切りは永瀬がやっていたものの、「5人から2人なので負担の大きさが違いそう。どういう感じでやってます?」と質問すると、剛は「最初の頃は、ネタ帳っぽいやつを書いていたんです。でも、もうだんだんいらんなこれも……」と、特に準備はしていないそう。
永瀬が「まだ2人でお客さんの前でしゃべるっていう機会がないんで、どういう空気感かもわからない」と明かすと、光一が「それでいいやん。『どうする? なにしゃべる?』でええやん」と、ファンにそのままの気持ちを話してもいいとエール。
続けて、「で、2回目のMC入ったところで、結局どうする?」とまだ話題を引っ張ると提案し、剛もライブ終盤に「結局答えは出ませんでしたけど、またライブにきていただけたら……次までにはちゃんと答えを出します」と最後まで引っ張れば成立すると同意した。
さらに、光一は「ライブで抜けたメンバーのことを全く言わないっていうのも不自然じゃん。ね? 不自然だから2人でやって彼らのありがたみも改めてわかったねって」と言えば良いとも助言。
剛も、「あいつ(脱退メンバーが)今どうしてるかなって思えば、『あいつ今どうしてるかな?』って言えばいいと思うねやんか。それを言わないほうがいいのか……みたいなのが、なんかすごく寂しいよな……」と、口に出すのを悩むことはないとアドバイス。そして「みんなそれぞれ今を生きているだけやからな。普通にしゃべる流れになったらしゃべったらいいなとは思うけどね」と伝えていた。
これに永瀬は、「そうですね。このままでっていう……」「ちょっと気負いすぎてたというか」「本当に楽になりました。僕が思っていた以上に重たかったんやなと思いました」とコメント。2人からのアドバイスで心が楽になったようだ。
この放送にネット上の視聴者からは、「大丈夫そうに見せてても、廉くん気負いすぎてたんだね……」「Kinki先輩のお悩み相談、ぶっ込みと寄り添いのバランスが抜群すぎる」「さすがKinKi Kidsだなぁ」などのコメントが寄せられていた。
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