Snow Man・目黒蓮が連続ドラマ単独初主演を務める『トリリオンゲーム』(TBS系)が金曜ドラマ枠でスタート。7月14日に放送された第1話では、原作ファンの間で“目黒が言わなかったセリフ”が注目された。
同ドラマの原作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名人気コミック。日本人で21世紀初の世界長者番付トップ10に名を連ねた“ハル”こと天王寺陽(てんのうじ・はる)と“ガク”こと平学(たいら・まなぶ)が、その道のりを回想していく物語だ。
※以下、『トリリオンゲーム』第1話のネタバレを含みます。
第1話では、日本最大のIT企業・ドラゴンバンクの採用面接で、中学時代に同級生だったハル(目黒)とガク(佐野勇斗)が再会。ハルは天性のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得するも、内定式の日にガクが不採用であることを知り、ガクのプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつける。
同社の社長令嬢・桐姫(今田美桜)に「ドラゴンバンクを手に入れる」と宣戦布告したハルは、ガクとともに事業計画も企業資金もゼロの状態でトリリオンゲーム社を起業。まずは、世界のハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加する――。
『トリリオンゲーム』原作からの変更点が話題に
原作と比較すると、ドラマ版ではハルが桐姫に勝負を挑む場がトレーニングジムからビリヤード場に変更されていたり、桐姫のシャワーシーンがカットされているとのこと。
とはいえ、ネット上では「正直、実写化にあまり期待してなかったけど、原作の芯をしっかり捉えていて面白い!」「原作の空気感を見事に表現してる」と再現度の高さを指摘する書き込みが多い。
「中でも、佐野に対して『見た目も演技も、原作のガクのまんま!』と絶賛する声が目立ちます。近頃、前クールで橋本環奈とHey!Say!JUMP・山田涼介が共演した『王様に捧ぐ薬指』(同)や、現在放送中のSexy Zone・菊池風磨主演『ウソ婚』(フジテレビ系)など、『原作漫画とは“別物”だけど、これはこれで面白い』などと評価されるジャニーズ出演ドラマが目立っていますが、『トリリオンゲーム』は、なるべく原作に沿った内容にする方針なのかもしれません」(テレビ誌記者)
Snow Man・目黒蓮が言わなかった「原作のセリフ」
一方、漫画版の『トリリオンゲーム』には、少々下世話なセリフや際どいシチュエーションもあるため、放送前から「どこまでテレビで再現するのか?」が注目されていた様子。
「窓清掃用のブランコに乗ったハルが、ドラゴンバンクのビルの前で『でっかい家買って、ピカピカの外車乗って……』と“目標”を掲げるシーンで、『局アナと付き合って』と言っていたんですが、原作通りであれば、ここは『局アナ抱いて』。アイドルの目黒にこの過激なセリフは言わせられないと、制作側が判断したのでしょうか」(同)
なお、第1話の世帯平均視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、個人は4.2%。同枠の前クール『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の初回7.6%を0.2ポイント下回った。
早くも目黒ファンから「めめ(目黒の愛称)の代表作になりそう!」と期待する声も上がっている『トリリオンゲーム』。今後、さらなる盛り上がりを見せられるだろうか。
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