なにわ男子が出演する、“逆転”をテーマにさまざまなロケに挑戦していく『まだアプデしてないの?presents 逆転男子』(テレビ朝日系)。7月15日は前週に引き続き、なにわ男子が「東京動物専門学校」を訪れ、依頼者の悩みを解決する「逆転プロデュース」企画の後半を放送した。
8日放送回で、2年生の女子生徒・北見さんをメイクとファッションで大変身させた大西流星、長尾謙杜、大橋和也の3人。今回は道枝駿佑、藤原丈一郎、高橋恭平、西畑大吾の4人が、同じく2年生の女子生徒・鶴巻さんの、「イケてる学校紹介動画を撮って学校のイメージを逆転させたい」という悩みを解決することに。
ちなみに、現在の学校紹介動画は、スライド写真と音楽だけで構成されているため、鶴巻さんは最初から最後まで一度もカットしない「ワンカット撮影」で撮りたいのだとか。しかしなにわ男子は「ワンカット!?」と聞き返したほど、この撮影方法は難しい様子。藤原は「ワンカットの厳しさ知らんでしょ!」と思わずツッコんだ。
撮影にあたり、それぞれの役割分担を決めることになり、なにわ男子の3人は「こなったらみっちーしかおらん」「みっちーお願いしていい?」「みっちーが適任」と満場一致で、ドローン撮影が趣味の道枝をカメラマンに任命。そして鶴巻さんがディレクターとなり、藤原、西畑、高橋の3人はアシスタントを担当することに決まった。
なお、今回のワンカット撮影で登場する動物は全部で24種。鶴巻さんは最初のシーンでタカが遠くから飛んでくる姿を撮りたいとリクエストし、タカを飛ばす担当になった高橋は「めっちゃ怖い。かっこいいけど」と不安げ。また、リハーサルでは「アップすぎた」と道枝のカメラ撮影がうまくいかず、VTRを見ていた番組MCのニューヨーク・嶋佐和也は思わず「ヘタクソ」と漏らした。
また、藤原はリスザル、西畑はヒツジをカメラにフレームインさせることになったが、動物たちはまったく言うことを聞かず大苦戦。しかも直後に、カメラの導線を避けながら150mダッシュし、先回りしてヤギのスタンバイもしなければならず、スピード勝負な場面も。
一方、タカに続いてアシカに指示を出す担当になった高橋。手を斜め上に上げて合図を出すと、その通りアシカは芸を披露し、高橋は「楽しい。なんか、アシカが賢いねんけど、俺ができている感じに見える」とうれしそうな表情を浮かべた。
なにわ男子・道枝駿佑、女子生徒に「優しすぎ」?
そして残りの撮影ポイントも確認し、いよいよ本番がスタート。前半はうまくいっていたが、ホワイトタイガーに餌をあげる場面でハプニングが発生。なんと、定点カメラを取り付けるために一旦バックヤードに下げていたホワイトタイガーを檻に戻すのを忘れており、担当の女子生徒は「本当にすみません」と恐縮しきり。
これに道枝は「いいよ、そんな謝らないで」「俺もミスったから大丈夫です。俺もミスったんで」と優しく声をかけフォローしていた。
しかし、学生たちの授業の関係で、撮影のチャンスは残り1回。一同は集中して臨み、道枝の撮影技術はもちろん、3人のアシスタントぶりも功を奏して今度は無事にワンカット撮影を完遂させた。
なお、道枝は撮影の裏話として「かわいい動物(のシーン)を撮ってたときに、僕集中しすぎて鼻水が(ビローンとかなり長く)垂れてた」と明かし、ニューヨーク・屋敷裕政は「それはすごくいいカメラマン。(自分の鼻水を気にするより)いい画を撮りたいから」と称賛。道枝は「これで止めるわけにはいかん」という思いだったと振り返った。
その後、実際に撮影した学校紹介映像を公開。放送の都合上、少し短く編集されていたが、自分たちが参加した映像を見た4人は満足げな表情で拍手を送っていた。
また、鶴巻さんから「逆転大大大成功です」との感謝の手紙が届き、西畑は「鶴巻さんの学校への“愛”が、僕たちを動かしてくれました」とまとめていた。
この日の放送に、ネット上では、「みっちー、ミスしてしまった女の子への対応が優しすぎて惚れる」「同級生にいたら好きになっちゃうやつじゃん」と悶絶するファンがみられたほか、「なにわ男子×動物も良かったし、カメラマンみっちーとアシスタントの丈きょへだいもすごく良かった〜!」との感想が集まっていた。
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