TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が7月19日に放送され、女優・鈴木保奈美がゲスト出演。TOKIOとともに番組を盛り上げる“エンジェルちゃん”として、お笑いトリオ・森三中の大島美幸も登場した。
今回も恒例の質問コーナーが行われ、松岡昌宏が「デビューした頃の自分に言ってあげたい言葉は?」と問いかけると、鈴木は「ちゃんと勉強しろよ」と一言。彼女がデビューしたのは19歳だといい、当時を振り返って「今の若い俳優さんたち、すごいしっかりしてると思うんですけど、私の時代って、何にも知らないままやってましたからね」と苦笑い。
鈴木は「本も読んでないし、お芝居も見てないし。大人の人と話す術も知らないし」と過去の自分について自虐しながら、「かなり長いこと、プロデューサーさんとディレクターさんの区別がついてなかったですから」とも告白した。
このエピソードにTOKIOメンバーも頷きっぱなしで、国分太一は「なんかわかるような気がしますね」「先輩たちのやり方も、なにがいいのかよくわからないときがあったりとか」と共感。
なお鈴木は、「やっぱり撮影現場でいろんなところ見ていると、先輩に限らず、本当に若い方でも、『あっ、そうやってやるんだ!』とかいろんなこと勉強になることがあって」と力説。そうした共演者らの姿を見て、「いろんな人に質問したりしておけばよかったなって」思うことがあるそうだ。
すると国分は、「今の時代の、僕らの後輩も含めて、レベル半端なくないですか?」と、ジャニーズ事務所の後輩アイドルを含め、今の若い世代はタレントのレベルが全体的に上がっていると主張。
続けて、「僕が今の時代に生まれてたら、絶対にここまで(前に)出てこられなかったと思うなっていうくらい、みんな自分のこと真面目に研究したり」「すごい真面目。“適当”がない」と絶賛した。
また、鈴木も「真面目ですよね」としみじみ。「私、適当でしたからね。その場しのぎでなんとか生き残ってきた」と謙遜する鈴木を、国分は「それ言ったら、俺らもそうですから」とフォロー。松岡も「みんなそうだと思いますよ、我々は」と同世代ならではの感覚に同調したのだった。
この日の放送に、ネット上からは「今の子のほうが優秀に見えるんだねぇ~みんな」「TOKIOみたいなグループもなかなか出てこないと思うけどな」「TOKIOは十分今でも通じると思う」という声が集まっていた。
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