テレビ東京系の旅バラエティ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が、7月22日から新シリーズ『ローカル路線バス乗り継ぎの旅W(ダブリュ)』にリニューアル。旅のメンバーはフリーアナウンサー・赤江珠緒、タレント・三船美佳、ももいろクローバーZ・高城れにの3人と発表されており、番組ファンの注目を集めている。
これまでに俳優・太川陽介と漫画家・蛭子能収(第1シリーズ)、タレント・ 田中要次と小説家・羽田圭介(第2シリーズ)がレギュラー出演してきた同番組。このたび第3シリーズに切り替わり、初めて女性メンバーメインで過酷なバス旅をすることとなり、発表時には視聴者を驚かせた。
「これまでは男性陣が、女性ゲストこと“マドンナ”を迎えてローカル路線バスを乗り継ぎ、いろんな意味で“ギリギリの旅”をする……というのが定番だったため、ネット上では『新シリーズは男性ゲストを呼ぶの?』『ゲストなしで旅を楽しむのかな?』など、いろいろと予想されていますが、“女3人旅”への関心度は非常に高いようです」(芸能ライター)
『バス旅』なぜ赤江珠緒、三船美佳、高城れにが選ばれた?
なお、赤江に三船、高城という人選についても、さまざまな意見が飛び交っている。
「まず、赤江といえば今年3月まで『赤江珠緒 たまむすび』(TBSラジオ)のパーソナリティを務めていましたが、同番組では“天然キャラ”が浸透していました。一方、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』といえば初代レギュラーの蛭子のボケっぷりが人気だったので、赤江も同じ立ち位置のイメージで起用された可能性があります」(同)
ネット上にも「赤江さんは、蛭子さんポジションになりそう」「蛭子さん的な役回りになるのであろう赤江さん。楽しみ」といった書き込みがチラホラ。とはいえ、レギュラー3人の中では赤江が最年長ということもあり、「赤江さんがリーダーで、ほかの2人を引っ張っていくのかな」とも予想されている。
「次に三船ですが、彼女は2016年2月公開の映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』にマドンナとして出演。太川や蛭子とともにシリーズ初の海外ロケに参加し、同映画を鑑賞したネットユーザーの間では当時、『三船さんがずっとニコニコしてて良かった』『明るいマドンナがいてくれると楽しい』『三船さんに癒やされた』などと好評を博していました。それもあって今回、満を持してテレビ新シリーズにレギュラー起用されたのかもしれません」(同)
そして、最年少メンバーとなる高城は、20年11月に放送された同番組の派生企画『ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅6』に出演し大活躍。ネット上のファンからは「前に対決旅に出た時のれにちゃん、根性があってよかったもんな」「旅番組は、れにちゃんの良さが発揮されるからうれしい」といった喜びの声が寄せられている。
「現在40代の赤江と三船に対し、高城は先月30歳になったばかり。『若さとガッツでバス旅を盛り上げてほしい』というスタッフの期待を感じますね。3人がどんなチームワークを見せるのか、今から楽しみです」(同)
“明るさ”が持ち味の赤江、三船、高城だが、『バス旅』にどんな新風を吹き込むのか。まずは初回放送の反響に注目したい。