• 日. 12月 22nd, 2024

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広末涼子の一人勝ち? 不倫騒動、離婚発表でも平然と芸能界復帰する予感のワケ

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 「週刊文春」(文藝春秋)が追及し続けている岸田文雄首相側近・木原誠二官房副長官の妻の元夫“怪死事件”。7月20日には元夫の父親が涙ながらに会見を開く事態にまで発展したが、しかし新聞テレビなど大手マスコミのほとんどが、これをガン無視。権力に忖度し顔色ばかりうかがい、そして言いなりになっている日本のマスコミ。やはり腐っている。

第660回(7/20〜7/25発売号より)
1位「広末涼子 反省ゼロの謹慎生活目撃撮 ボディケアの直後に…妖艶下着で女磨き! 」(「女性自身」8月8日号)
2位「松本潤 『滝沢秀明との衝突』“飛べない豚”の悲劇」(「女性セブン」8月3日号)
3位「泉ピン子が激怒追及『橋田壽賀子さんの消えた3億円』横領逮捕全身ヴィトン女」(「女性セブン」8月3日号)

 やはり一人勝ちに終わるのかもしれない。広末涼子不倫騒動がひとつの結末を迎えた。7月23日、広末が夫のキャンドル・ジュン氏との離婚が成立したことを公式サイトで公表したのだ。そんな広末の“離婚直前”の様子を「女性自身」がキャッチしている。

 芸能活動を自粛し謹慎中の広末だが、自身の誕生日である7月18日、同世代の友人数人を自宅に招き9時間に及ぶパーティを開いたという。そして翌19日、母親とともにリラクセーションサロンを訪れた広末は、そこで2時間のコースを楽しみ、その後カラフルなランジェリーショップで黒のショーツを購入したのだとか。さらに記事には、上下白のフリフリファッションの写真も掲載されている。WEB版でも多数の写真がアップされているが、とっても楽しそう。

 そう、楽しそうなのだ、広末。一方、男どもはどうか。まず不倫相手の鳥羽周作氏。「自身」記事にも記されているが、不倫騒動発覚後、クライアント企業からの契約解約が相次ぎ、NHK「きょうの料理」も降板、調理専門校の学部長を退任し、その損失額はなんと3億に及ぶという。

「また、度重なる爆弾発言だけでなく、経歴詐称疑惑なども指摘されており、かなり追い詰められた状態です」(「自身」記事より)

 そうなんだよね。そもそもしゃべりすぎなんだよね、鳥羽氏。あんまり聞かないよね。不倫騒動のお相手男性がマスコミにしゃべりまくるのって。でも鳥羽氏は違った。しゃべりまくった。まず不倫をスクープした「週刊文春」相手に200分にわたり激白、自分の窮状や広末への思いなど、しゃべる、しゃべる。

 さらに取材目的で新店舗「NAGANO」で食事をしていた東スポ記者に話しかけ、広末との間の手紙や手帳が流出したのはキャンドル氏の仕業と匂わせた挙げ句、キャンドル氏を「ちょっと頭悪いから喋りすぎちゃってさ」「クソっすよあいつは」「マジでああいうやつは抹殺された方がいいですよ、ホント」などと、言いたい放題。かなり醜悪なイメージとガラがよくない発言の数々を世間に晒すことになった。さらに注目すべきは、今回「自身」が目撃した広末自宅誕生日パーティに、鳥羽氏は招待されていないということだ。どうなる鳥羽氏。仕事もお金もなくなり、広末までも!?

 そして、しゃべりすぎは鳥羽氏が指摘したように(笑)、キャンドル氏も同様だ。会見で90分、さらに「週刊文春」の直撃で60分。しゃべる、しゃべる。その内容は一見、広末や家族のへの愛情だったりするのだが、しかし一方で、広末の性癖を含むデリケートなことまで暴露する始末。もちろん広末の了承もなしに、だ。

 この会見でのキャンドル氏の発言や振る舞いは、女性を中心に“モラハラ夫”との疑念が持たれたのは言うまでもない。さらに「週刊女性」で、キャンドル氏自身の不倫やパワハラまで暴かれてしまった。そして自宅を一人追い出され、離婚と相成った。さまざまな報道によれば、キャンドル氏の仕事はボランティアが多く、生計は主に広末が担っていたというから、今後はいばらの道だろう。

 もちろん広末自身、自ら「週刊文春」に連絡し、所属事務所への不満を語って話題になったが、しゃべったのはそれだけ。トータル的に見ると2人の男たちのダメージのほうが断然大きいと思う。離婚発表直前の楽しそうな広末の姿をキャッチした今回の「自身」にも、こう記されていた。

「夫を追い出し、自宅での誕生日パーティに不倫相手を呼ばなかった広末。久々に姿をキャッチした彼女は、謹慎中とは思えないほど人生を謳歌していた!」

 何度もの不倫騒動を平然と乗り越えた“先輩”斉藤由貴のように、広末も平然と芸能界復帰するのだろう。そんな予感――。

先週に続いて今週も滝沢秀明氏の批判を続ける「女性セブン」

 先週、ジャニーズ事務所の性加害問題について、沈黙を守る滝沢秀明氏を批判するような記事を掲載した「女性セブン」だが、またしても――。

 まず、記事内容を説明しよう。とっかかりはKAT-TUNの上田竜也が、インスタでファンからの「もし社長になるなら社名は何にしますか?」という質問に「TOBE NAIBUTAHA TADANOBUTA」(飛べない豚はただの豚)と答えたことから始まる。“TOBE”のあとに不自然な改行があるため滝沢氏の立ち上げた「TOBE」をイジっているのでは、との臆測を紹介した上で、「TOBE」に合流した元King & Princeの平野紫耀や神宮寺勇太、三宅健、さらには松本潤、相葉雅紀、赤西仁など、そうそうたるジャニーズ(元も含め)たちを登場させ彼らの“関係性”“友情物語”を描いている特集だ。

 しかし、記事は単なる“ジャニーズ友情物語”で終わらない。そう、例によって、とってつけたかのように滝沢批判が展開されるのだ。

「今回の合流の裏で滝沢さんの“老かいさ”が見え隠れしたことが気になります」
「いずれにしても、ジャニーさんの性加害問題で事務所が逆風にさらされる中で、一貫して無関心を装い、勢力を拡大する滝沢さんの姿勢に複雑な感情を抱くタレントは少なくないようです」(芸能関係者のコメント)

 嘘こけ! 先週に続き、叫びたい「どの口が言う!!!」。ジャニーズの性加害問題をスルーし続け、加害者のジャニー喜多川氏の責任や創業者一族の現社長・藤島ジュリー景子氏の責任を追及しようとしない「セブン」。それどころか性被害を告発した元Jr.のバッシングまでした「セブン」。なのに、ジャニーズ事務所を辞めた滝沢氏を2週にわたって責めるとは、一体どういう神経をしているのか!!

 呆れてものが言えない。

泉ピン子の逆襲が始まる!?

 21年に亡くなった脚本家の橋田壽賀子氏が設立した、一般財団法人橋田文化財団で3億円とも言われる横領事件が起こった。逮捕されたのは、長年経理を担当してきた66歳の女性。そして、泉ピン子の登場だ。橋田の葬儀や骨を巡って財団側と関係が悪化していたピン子だが、以前からこの横領女性に疑念を持って警告もしていたという。これを機に逆襲が始まる!?

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