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  • 日. 9月 8th, 2024

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櫻井孝宏は「演技がうまい」、中村悠一は「手抜き」? 『おそ松さん』声優6人の業界評

 7月21日から、テレビアニメ『おそ松さん』シリーズ(テレビ東京系)の完全新作アニメ映画『おそ松さん 魂のたこ焼きパーティーと伝説のお泊り会』が劇場公開されている。

 漫画家・赤塚不二夫氏が、1962年に「週刊少年サンデー」(小学館)で発表した名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とする『おそ松さん』。大人に成長した松野家の6つ子の日常を描いた作品で、赤塚氏の生誕80年(1935年に誕生、2008年に死去)を記念し、2015年10月にテレビアニメが制作され、第3期まで放送。劇場版も2作公開された。

 今回の映画は、22年7月公開の『おそ松』さん6周年記念作品『〜ヒピポ族と輝く果実〜』に続く、新作アニメ第2弾で、6つ子たちの “意地と童貞(プライド)をかけた超絶怒涛の一夜”を描いているそう。

 上映館数は全国75劇場(7月28日時点)と少ないものの、熱狂的なファンを抱えている人気作とあって、Twitter上には、「#おそ松魂伝感想」というハッシュタグとともに、映画を見た人からさまざまな感想が書き込まれており、概ね好評のようだ。

 なお、声優陣は、不倫騒動で世間を騒がせた櫻井孝宏(おそ松役)をはじめ、中村悠一(カラ松役)、神谷浩史(チョロ松役)、福山潤(一松役)、小野大輔(十四松役)、入野自由(トド松役)ら、おなじみのキャストが続投。舞台あいさつイベントにも全員で登壇し、参加した人からは「会えてうれしい」「相変わらず仲良しでほっこり」「最強&最高の6人!」などと歓喜の声が寄せられている。

 ファンからは好意的に受け止められている様子の彼らだが、業界内ではどのように評価されているのか――。今回は、声優業界関係者が語る6人それぞれの評判を、一挙に紹介したい。

おそ松役・櫻井孝宏は「演技がうまい」!

 まずは、お調子者な長男・おそ松役を演じる櫻井。前述の通り、昨年から今年頭にかけて、既婚者であることと複数の女性との不倫が報じられたが……。

「同世代声優の中では、演技がうまいほうに入ると思います。不倫騒動の余波で降板した作品もありますが、今後も活躍していける実力を持っている。今回、舞台あいさつにも登壇しましたし、業界内では“あの一件”はすでに風化しつつあるのではないでしょうか。ただ、3月に8年半所属した事務所を退所し、現在はフリーで活動していますから、今後どのように新規仕事を取っていくかが、業界内で生き残れるかのポイントとなりそうです」(声優業界関係者)

カラ松役・中村悠一、「手を抜いて芝居している」?

 一方で、厳しい声が上がったのは、クール気取りでキザな次男・カラ松役の中村だ。

「彼は、いつまでたっても芝居が上達しないと、業界内でよく指摘されています。それに加え、手を抜いて芝居しているのが透けて見える。自分ではうまくやっているつもりかもしれませんが、同業者にバレていますよ。にもかかわらず売れているのは、声質がいいことと、スタッフや同業者と良好な関係を築き、そつなく仕事をこなせるからでは。とはいえ、6人の中で将来的に一番困りそうなのは彼だと思います」(同)

チョロ松役・神谷浩史は、古き良き“体育会系”

 続いて、真面目系クズキャラの三男・チョロ松役の神谷。彼は、“真面目”という点において役と通ずるところがあるという。

「神谷は根が真面目。声優事務所の最大手・青二プロダクションを背負うエースということもあり、先輩のレジェンド声優たちの顔に泥を塗るわけにはいかないと感じているのか、どの現場でもきちんとしています。古き良き“体育会系”の青二の体質を守っている印象ですね。また、彼は06年にバイク事故を起こし生死をさまよった過去がある。それ以前は、そこまで売れていませんでしたが、事故を経てさらに真摯に仕事に向き合うようになったのが影響したのか、驚くほど売れました。今後も男性声優のトップを走り続けるのではないでしょうか」(同)

 マイペースで皮肉屋の四男・一松を演じる福山は、「今後苦労する可能性」が指摘されているという。

「彼は、頭で考え、計算して芝居をするタイプです。一方、SNSでは思うままに発言するところがあり、時々危うさを感じます。18年に立花慎之介と声優事務所・ブラックシップを立ち上げましたが、『社長になりたかった』というだけで、明確なビジョンがあったようには思えません。会社経営はもちろんですが、自分自身で営業をしていかないと今後苦労しそうな印象です」(同)

十四松役・小野大輔、神谷浩史からの影響アリ?

 なお、明るく元気な五男・十四松の声を担当している小野も、福山同様に今後が危ぶまれているようだ。

「6人の中では、一番真摯に声優仕事をしている印象があります。神谷とは長年ラジオ番組『神谷浩史・小野大輔のDear Girl ~Stories~』(文化放送)でも共演していますし、彼から影響を受けているところがあるのかもしれません。アーティスト活動や顔出しのドラマ出演など、華やかな活動を展開しつつも、根っこにしっかり声優業を置いていますし、手を抜かない印象もありますね。しかしここから先、人気が下降気味になっていった時、神谷はナレーション業への移行や講師としての活動などを、事務所にサポートしてもらえますが、個人事務所の小野にはそれがないのが懸念点です」(同)

トド松役・入野自由は「孤高の存在」

 最後に、甘え上手であざと可愛いキャラクターの末っ子・トド松役の入野は、人気男性声優の中でも「孤高の存在」だそう。

「彼は、いい意味で声優という枠にとらわれていない。所属先のジャンクションはミュージカル俳優などが多く在籍していますし、顔出し仕事に積極的なタイプなのでは。以前は劇団ひまわりに所属していましたが、当時は先輩の宮野真守より入野のほうが売れていた印象。現状はメディア露出の多い宮野のほうが売れているように見えるものの、入野は海外留学したり、ミュージカルにも定期的に出演したりと、我が道を行くタイプ。 媚びない芝居をするところも評価が高いです」(同)

 このように、個性豊かなキャストがそろっている『おそ松さん』。業界評を知った上で映画を鑑賞すれば、新たな発見があるかもしれない。


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