YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」で8月13日、「#262【他人の楽屋!!】そんなに怖かったんだって知った日」と題した動画が公開に。Sexy Zone・菊池風磨が、ジャニーズ名物振付師・サンチェ氏より「怖かった」という先輩アイドルを明かす場面があった。
同動画では、「ジャにの」メンバーである嵐・二宮和也、Hey!Say!JUMP・山田涼介、菊池が、日本テレビのHey!Say!JUMPの楽屋でくつろぎながら、そこへやって来た同・八乙女光や知念侑李、SixTONES・高地優吾とトークを展開。
菊池と高地は10年以上前に、ジャニーズJr.内ユニット・B.I.Shadowとして活動していたが、菊池いわく、当時の八乙女は「激怖」「めちゃくちゃ怖かった」といい、これに高地も「めっちゃ怖かった」と同調。
さらに知念も、デビュー当時に楽屋で大きな声で会話していた際、八乙女から「『お前らうるせーよ、スピーカーかよ!』ってめちゃくちゃ怒鳴られた」という怒られエピソードを明かしていた。
現在の八乙女光は「トゲが抜けたサボテン」
ただ、八乙女によれば、周囲に目を光らせていた理由は、サンチェ氏から「ちゃんと注意しろよ」と繰り返し言われ、「ちゃんと真面目に聞いて、ちゃんと注意してた」からなのだとか。
当時の八乙女は、「サンチェさんが怒ると怖すぎる」ため、「俺っていうフィルターを通して(怒る)」ほうがいいと感じていたそうで、結果的に“風紀委員”的な役割を請け負っていたそうだ。
しかし、これを聞いた菊池は、嘘か実か「俺らとかは、サンチェさんより(八乙女のほうが)怖かったっすけどね」と主張。ただ、今の八乙女は自身でも「怒り方を忘れちゃった」と語るほど、怒る機会がないようで、『スクール革命!』(日本テレビ系)の収録で頻繁に顔を合わせる高地も、現在の八乙女を「トゲが抜けたサボテン」と形容したのだった。
サンチェ氏、すでにジャニーズ指導を「辞めた」?
これまで、さまざまなジャニーズタレントによって“激怖エピソード”が語られてきたサンチェ氏。
中山優馬も昨年10月23日放送のバラエティー番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)で、「(サンチェ氏から)『中山~!』って言われて、(怖くてステージの)袖から出られへんかったことあったもん。怒鳴られすぎて出られへん!」と回顧。一方、これを聞いていた関西ジャニーズJr.内ユニット・Lil かんさいのメンバーは、驚いた様子で「今はめっちゃ優しい」と話していたため、近年は厳しい指導を行っていないのかもしれない。
そんな長年にわたり数多のジャニーズタレントを育成してきたサンチェ氏だが、先月13日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、同氏が「ジャニーズでの指導を辞めた」と報道。今後については、滝沢秀明氏が設立したアーティストプロデュース会社・TOBEに合流するうわさがあると伝えており、業界内でもサンチェ氏の動向が注目されている。
真面目さゆえに、以前は後輩たちから恐れられていた様子の八乙女。彼のように、嫌な役を引き受ける先輩がいたからこそ、菊池のようにブレークする後輩が続々と誕生したのだろう。