なにわ男子・道枝駿佑がP&Gジャパンのエアケアブランド「ファブリーズ」の新CMに起用された。道枝の新規仕事にファンは大喜びしているが、「同CMへの起用をめぐっては“情報漏えい騒動”も発生しており、P&G側がジャニーズ事務所に貸しを作ってしまった状況」(スポーツ紙記者)だという。
道枝出演の「ファブリーズ」新CMは、今月25日に情報番組などで先行公開。同CMには以前、King&Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀が起用されていたが、平野は5月にグループを脱退し、ジャニーズからも退所。現在は、同じく元ジャニーズの滝沢秀明氏が代表を務めるアーティストプロデュース会社・TOBEに移籍している。
「平野がTOBE入りした後も、彼が出演する『ファブリーズ』CMは放送され続けていました。しかし今回、新たに道枝が起用されたことが発表される直前に、メーカーの公式YouTubeチャンネルから平野版のCM動画が削除。ジャニーズを退所した平野から、現役ジャニーズの道枝にCMキャラクターが引き継がれました」(同)
キンプリファンが情報漏えいか――ジャニーズに貸しを作ったP&G
一方、8月26日配信のニュースサイト「週刊女性PRIME」でも報じられたように、道枝の「ファブリーズ」CM起用が正式発表される数日前から、X(旧・Twitter)上では“平野から道枝に交代する”という情報が出回っていた。
「発信元のXアカウント主は、P&Gの“社外秘”のカタログに道枝が写っていたと投稿していました。キンプリファンとみられるこのアカウント主は、グループを分裂に追いやったとして、ジャニーズ事務所に強い恨みを抱いており、“元ジャニーズとなった平野が降板する代わりに、現役ジャニーズの道枝が登板”という展開に反感を抱いたようです。ファブリーズの不買まで宣言していました」(同)
ただ、この情報漏えい騒動により、結果的に得をするのはジャニーズ側のようだ。
「元はと言えば、P&G関係者が社外秘のカタログを外部の人間に渡したことがこの騒動の発端だった様子。つまり、情報漏えいというあってはならないミスを犯してしまったのはP&Gサイドなのです。同社の他製品にもジャニーズタレントが起用されていることから、これまで両社は良好な関係を構築してきたのでしょうが、この漏えい騒動により、P&Gはジャニーズに貸しを作ってしまった。ファブリーズのCM起用に、ジャニーズタレント以外の選択肢がなくなってもおかしくありません。ジャニーズはむしろ“にんまり”しているのでは……」(同)
TOBE入りした平野に新CMが決まれば、ファンの心も少しは晴れるだろうか。