• 日. 12月 22nd, 2024

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月9『真夏のシンデレラ』“匠”神尾楓珠に「恐怖」! 視聴者を怖がらせる奇行とは

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間8月28日~9月3日)

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『VIVANT』(TBS系) 第8話 7万3,066ツイート

 最も視聴熱が高かったのは、9月3日に放送された堺雅人主演のドラマ『VIVANT』の第8話だった。『半沢直樹』や『下町ロケット』『陸王』『ドラゴン桜』など、多くのヒット作を手掛けた福澤克雄氏による完全オリジナルストーリー。

 この回の放送中、X上では堺演じる乃木憂助の父親で、テロ組織・テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)に関する投稿が多かった。

 40年前に生き別れた息子が生きていたことを知ったベキは、牢の中にいる乃木に「よく…よく、生きていた」とだけ声をかけ、その場を離れる。しかしその後、草原の中で妻・明美(高梨臨)と幼き頃の乃木が映った写真を触りながら涙を流すシーンに、「ベキが泣いたシーン、めちゃくちゃ感動した」「ベキの涙でこちらもつられて泣いてしまった」など、ベキに感情移入する視聴者も少なくなかったようだ。

 そんな第8話は、ベキの息子であることを明かし、別班を裏切ってテントに捕らわれることとなった乃木に対して、テントの幹部たちは尋問やDNA検査など、彼の言葉の真偽を確かめようとするが……という内容だった。

2位:『どうする家康』(NHK)第34回 3万3,597ツイート

 2位は、9月3日に放送された嵐・松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』の第34回だ。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。

 第34回の放送中、X上の視聴者たちは豊臣秀吉(ムロツヨシ)の妹で、人質として家康(松本)の正室になった旭(山田真歩)に注目。秀吉の命令で夫と別れさせられ無理やり嫁ぐこととなった旭だが、ひょうきんかつ健気に振る舞い続ける。しかし、1人でいる時にはむせび泣くような姿も見せており、「最初は曲者だと思っていたけど、無理やり明るくしてたんだと思うと泣ける」「旭、かわいそうだった」といった投稿が多く見られた。

 そんな第34回は、秀吉と敵対する中、石川数正(松重豊)の出奔により、窮地に追い込まれた家康。しかし、そのタイミングで天正の大地震が発生し、戦の機運を削がれることとなった秀吉は、家康を上洛させるため、前述のように人質として旭を正室に娶らせることを画策する……という内容だった。

3位:『トリリオンゲーム』(TBS系)第8話 2万5,193ツイート

 3位は、9月1日放送のSnow Man・目黒蓮主演『トリリオンゲーム』第8話。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)に連載中の同名漫画(原作・稲垣理一郎氏 作画・池上遼一氏)を原作として、コミュニケーション能力あふれる“世界一のワガママ男”こと天王寺陽(ハル・目黒)が、高いIT技術を持つ同級生の平学(ガク・佐野勇斗)とタッグを組み、1兆(トリリオン)ドルを稼ぐために起業を目指すというストーリーだ。

 この回の放送中、X上では、ハルが結婚を持ちかけられるシーンに感想が続出。日本最大のIT企業・ドラゴンバンクの社長・黒龍一真(國村隼)から、彼の娘である桐姫ことキリカ(今田美桜)との結婚を持ちかけられたハル。目黒と今田は3月に公開された目黒主演の映画『わたしの幸せな結婚』で夫婦役を演じており、「『わたしの幸せな結婚』じゃん」「『わた婚』を思い出す」など、同映画を思い出すという声が多く見られた。

 そんな第8話は、テレビ事業で収益を伸ばすトリリオンゲーム社だったが、キリカがCEOとなった動画配信サービス会社が“月額料金1年間完全無料”という格安プランを打ち上げ、ハルたちに対決姿勢を見せるという内容だった。

4位:『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系)第7話 1万6,826ツイート

 4位は8月31日に放送された中村倫也主演の『ハヤブサ消防団』の第7話だった。『半沢直樹』シリーズで知られる池井戸潤氏の小説(集英社)を原作として、山間の小さな集落・ハヤブサ地区に移住してきた作家・三馬太郎(中村)が、その土地で発生した連続放火や殺人に巻き込まれることになり、真相を探るうちに巨大な陰謀にたどり着く、というミステリーだ。

 第7話の放送中、X上では連続放火の犯人の正体と、その最期に驚く投稿が多かった。徳田省吾(岡部たかし)を含めた消防団のメンバーたちと訪れた都内のフランス料理店で、三馬は徳田が連続放火の犯人であると本人を前に暴露。徳田はその場で、「ハヤブサに戻ったら全部話す」と話し店を後にするが、翌日、水死体で発見される。この急展開に「仲良くしてた人が犯人ってかなりしんどい……」「衝撃的すぎる」と驚がくする声が集まっていた。

 そんな第7話は、小説の出版を記念したサイン会のため、消防団のメンバーとともに都内を訪れた三馬だったが、自分たちが外出している間に火事が起こるのではないかと心配するメンバーに対して、「犯人は今、ハヤブサにはいない」と告げ……という内容だった。

5位:『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)第8話 1万6,153ツイート

 そして5位は、8月28日に放送された森七菜と間宮祥太朗ダブル主演のドラマ『真夏のシンデレラ』の第8話。真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方を描く王道青春ラブストーリーだ。

 この回の放送中、X上では神尾楓珠演じる牧野匠の行動に賛否の声が噴出した。恩師であり憧れの存在であった長谷川佳奈(桜井ユキ)に対して、今は水島健人(間宮)と両想い中の幼馴染・蒼井夏海(森)のことが好きだと気付いたと告げた匠。その後は、健人の前に現れた同僚・安藤皐月(山崎紘奈)の健人との距離が異様に近いことに動揺する夏海を積極的にフォロー始める。

 過去話では、夏海の告白を断ったにもかかわらず彼女にキスをするなどの“奇行”が話題を呼んだ匠の変化に、「やっと正気に戻ったか」「ちょっと見直した」という声もある一方で、「夏海が好きなら本人に言えばいいのに」「匠の辻褄の合わない行動は相変わらず恐怖」など否定的な意見も見られた。

 そんな第8話は、司法試験の勉強を続ける山内守(白濱亜嵐)をリラックスさせるため、夏海の実家の食堂で守のサプライズ誕生日会を開催することに。しかし、会が終わり片付けをしていた健人のもとに、大学の同期で、会社の同僚でもある皐月が仕事の相談のために訪れて……という内容だった。

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