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岡田准一の次は生田斗真? ジャニーズ俳優の“退所ドミノ”が起きうるワケ

 故・ジャニー喜多川氏(2019年死去)の性加害問題でジャニーズ事務所が揺らぐ中、元V6で俳優の岡田准一が「11月にも退所する見込み」であると、10月2日付の「日刊スポーツ」が報じている。

 同紙は、岡田は11月で退所する意向を周囲に伝えていると報道。ジャニーズ事務所が性加害問題に伴って会見を開く10月2日にも、発表される見通しであるとのこと。

「岡田はV6として1995年11月1日に『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビュー。V6元メンバーは同日が契約更新のタイミングのようで、森田剛も2021年11月1日にジャニーズ事務所を退所。翌日から女優で妻の宮沢りえと設立した新事務所に所属しました」(芸能記者)

 岡田といえば、14歳当時の95年に放送されたバラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)の公開オーディションコーナー「ジャニーズ予備校」に出演し、ジャニーズ事務所入り。

 以降、俳優としても人気を博し、後に映画化も果たした2002年1月期放送の連続ドラマ『木更津キャッツアイ』(TBS系)で嵐・櫻井翔とダブル主演を務めたほか、ドラマシリーズ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)や、大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK、14年)で主演するなど、木村拓哉と並ぶジャニーズトップクラスの売れっ子俳優となる。

岡田准一、「ジャニーズ忖度」に救われた過去?

 さらに、現在は嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』に織田信長役で出演しているが、近年の俳優活動は主演映画が主。直近の主演ドラマは、19年5月放送の5夜連続ドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)までさかのぼる。

「今年9月1日(日本時間)にアメリカで開かれたブラジリアン柔術の世界大会『ワールドマスター柔術選手権』に出場したことが話題となった岡田ですが、近年は身体能力が生かせるアクション映画や、『どうする家康』ほどの大作ドラマでないと出ない。ジャニーズ退所後も、そのスタンスは変わらないのではないでしょうか」(同)

 ただ、そんな岡田には、ジャニーズ事務所のおかげで救われた過去がある……。

「岡田は17年に女優・宮崎あおいと入籍。2人は宮崎が前夫・高岡蒼甫(現・高岡蒼佑)と婚姻関係にあった11年に不倫疑惑がスクープされていたため、ネット上では“不倫略奪婚”の可能性が指摘されています。しかし入籍時、テレビ各局のワイドショーは“疑惑”に一切触れず、強引に祝福ムード一色で押し通したんです。当時の岡田と宮崎は、テレビ局の“ジャニーズ忖度”に救われた格好でした」(同)

木村拓哉、生田斗真、風間俊介……ジャニーズ俳優の退所続く?

 また、業界内では岡田のようにグループに所属していない木村拓哉や生田斗真、風間俊介といった“ジャニーズ俳優”たちが、今後岡田に続いて退所を発表するのではないかとも指摘されている。

「ジャニーズは今後、全タレントが新設マネジメント会社に移るものとみられていますが、グループに所属していないタレントは同事務所にこだわる理由はほぼないといえる。特に生田は、主演を務めた高橋正弥監督映画『渇水』(23年)での演技が好評だったこともあり、ジャニーズを辞めても映画業界で活躍しそうです」(同)

 ジャニーズ事務所を代表する実力派俳優として、独自の地位を築いた岡田。彼ならどこに所属していても、個性を発揮してくれるかもしれない。

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