嵐の二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組『BAY STORM』(bayfm)。10月1日放送回は、二宮が同番組の“相方”であるディレクター「いたばしさん」の必要性を語る場面があった。
現在、二宮といたばしさんが2人で会話しながら進行していくスタイルとなっている『BAY STORM』だが、この日は「新コーナー案」を募るコーナーの中で、「年1回の二宮くんソロ『ベイスト』」の提案メールを紹介。
いたばしさんは「年1回じゃなくて、毎週これがいいと思いますけどね」と話していたが、二宮は「ハイ、イイデスネー」と棒読みで応答。いたばしさんが「そんな雑な扱いやめてくださいよ」と訴えると、二宮は「デキタラネ、イイデスネー。ハイー」と再び棒読みに。
いたばしさんが「(リスナーは)二宮さんの一人しゃべりが聞きたいんですよ」と説得すると、「そんなことないですよ」と否定し、「いたばしさんが邪魔なわけではない」とのメール内容を受けて「邪魔じゃないんだったら別にいいじゃないですか」と年に一度であっても“二宮ソロ案”には反対し続けた。
なお、かつての同番組は二宮の一人トーク形式だったが、二宮は「難しいですよね」と一人でしゃべることには抵抗があるよう。「道を外す人がいて、道を正す人が入れば何時間でもしゃべられるわけじゃないですか」と、いたばしさんのツッコミがあるからこそ続けられると説明。
いたばしさんが「リスナーさんが心の中でツッコむ」と話しても、二宮は決して乗り気にはならず、最終的には「面倒くさくて」と一人ラジオへの本音をポロリ。そして、「やることに関しては別に何ら問題はないんだけど、楽しさを追求するならこっちじゃない?」「俺はどちらかと言うと性質がバカにするタイプが強い方だから。それを(いたばしさんが)正すっていう感じでいま(番組が)成り立ってるわけじゃない」と力説した。
また、二宮は以前の自分のボケが「暴言」としてニュースになったと言い、「一人でやってたら本当に暴言ラジオになっちゃう」「聞くに堪えないというか」と自虐。さらに、「僕が一人でやるなんて新コーナーでもなんでもない。“旧”だから」「新コーナーとして昇華していくためには、いたばしさんがひとりでしゃべるしかない」とトンデモ案まで口にしたのだった。
この日の放送にネット上のリスナーからは、「いたばしさんあっての『ベイスト』のニノだと思う」「やっぱりニノちゃんがのびのび自由におしゃべりするには、いたばしさんが絶対的に必要!」「二宮くんといたばしさんの掛け合いは最高」などの声が集まっていた。