Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。10月3日深夜放送回には中島健人が登場し、12月に控えたドームツアー『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter II in DOME』を前に、メンバー個人の活動を振り返ったほか、それぞれに対する思いを吐露した。
まず、9月27日から表参道ヒルズ「スペース オー」にて初の個展『松島聡 コ。展』を開催中の松島聡に対しては、「頑張ってる姿だったり、毎日アトリエと事務所といろんな場所を行き来して搬入して。そういう普段からクリエイティブ、アートが止まらないっていう個の考え方みたいなものが形になって多くの方に広がっていくって、ものすごいことだと思う」と称賛。
松島は中島の4学年下で、デビュー当時は13歳だっただけに、「年下の聡ちゃんが大人になって一人前になっていくっていう姿をすごく間近で感じることができてうれしいな」としみじみ語り、「大人としての独り立ち。アーティスティックな芸術を、代表してひとつの美術をたくさん見せていくっていう姿を本当に応援したい」と語った。
また、今月14日から日本テレビ土曜午後10時の「土曜ドラマ」枠でスタートする『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』で主演を務める菊池風磨については、「エモい」とコメント。中島自身、2018年10月期に同枠の『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』で主演し、20年6~9月には『未満警察 ミッドナイトランナー』(同)で元King&Prince・平野紫耀とダブル出演を務めたが、ドラマデビューを果たしたのは、菊池と共に出演した08年10月期報道の『スクラップ・ティーチャー~教師再生』(同)だったと回顧。
そして、「満を持して初めて菊池くんがゴールデン(・プライム帯の)ドラマの主演をやるっていうのは本当に感慨深い」と発言。菊池は現在、バラエティーでも活躍中ということもあり、「いろんな部門に顔を出して、彼ならではの個性を出していく……素晴らしいな」「いろんな考え方、アイディアみたいなものも、(デビューして)13年の中でめちゃくちゃ互いに取り合って分け合ってみたいな関係でしたから。それでドラマが彼、決まったのはすごく良かった」と、菊池のドラマ主演を喜んだ。
さらに、『VS魂グラデーション』(フジテレビ系、2021年1月~2023年9月)にレギュラー出演していた佐藤勝利については、「『VS魂』の宣伝の仕方がおもしろすぎる」と話し、「『ぶいえすだましぃ~』って言い方をめちゃくちゃカッコよく言う」とイジりつつ、モノマネを披露。
また、「勝利ってとにかくいろいろ常に考えているんだけど、自分の中で咀嚼(そしゃく)するのに時間かかるタイプ」だと明かした上で、「悩める姿がある種、彼の魅力」「それを多くの方が、今後、勝利の魅力のひとつとしてわかっていってもらえるとうれしいな」と呼び掛ける場面も。今後、佐藤に出演してほしい作品として、「かわいらしい、振り回されるような作品」を挙げた。
中島健人、「Sexy Zoneも環境が変わった」! 10月のテレビ出演を予告
なお、Sexy Zoneは、今夏は6~8月にかけて全国アリーナツアー『SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterⅡ』を開催したが、中島は「ツアーが終わって、各自それぞれの活躍する場所があって、すごくSexy Zoneも環境が変わったなと思います」とコメント。
自身も今月20日に主演映画『おまえの罪を自白しろ』の公開を控え、宣伝部のスタッフはほぼ同世代で「めちゃくちゃいいチームだ!」とうれしそうに報告。「すげぇ気合入ってます」「うちの会社のほうでも、宣伝の方がものすごい働いてくれてるから。だから何が言いたいかって言うと、10月俺、めちゃくちゃテレビ出ます」と、映画のPRで出演する番組が多いと予告したのだった。
この日の放送に、ネット上では「聡ちゃんの『コ展。』、風磨くんの『ゼイチョー』の話をうれしそうに話す健人くん、Sexy Zoneのみんなが大好きなことが伝わるよ。優しいなぁ」「勝利くんが振り回される役は確かに見たい」「映画自体も番宣も楽しみ!」など、さまざまな反響が集まっていた。