Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)10月5日放送回に、深澤辰哉と目黒蓮が登場。目黒が主演を務めたドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の裏話を語った。
この日、深澤は、リスナーから届いた「目黒くんにとって印象的なシーンや撮影が楽しかった、大変だったシーンなど『トリリオンゲーム』の思い出をたくさんお話ししていただきたい」というメールを紹介しつつ、「どうでした? 『トリリオンゲーム』。まずは、原(嘉孝)との(話を聞きたい)」と、目黒に質問を投げかけた。
同名コミック(小学館)が原作の同ドラマは、“ハル”こと天王寺陽(目黒)と“ガク”こと平学(佐野勇斗)がトリリオンゲーム社を設立し、世界長者番付トップ10に名を連ねるまでの道のりを回想する物語。原は目黒の同期であり、ジャニーズJr.時代に「宇宙Six」(2016年11月11日結成、 20年10月3日に解散)のメンバーとして共に活動した盟友だ。ドラマでは、経営危機のゲーム会社「SAKUSAKULAB」の元社長でのちに「トリリオンゲーム」ゲーム事業部の社員になる桜心護役を演じた。
なお、深澤にとっても目黒と原の共演は「うれしかった」とのこと。対して目黒は、共演には「やっぱすごい不思議な感覚」があったという。
「(ジャニーズ事務所の)オーディションのときから何千人といる中で、謎にオーディションの日に原と話してて。そこから奇跡的に2人とも受かって。ずっと2人でいろいろ頑張ってきた」と振り返ると、深澤も目黒と原は「苦楽を共にしてた」印象があるという。また目黒は、「ドラマっていうステージで一緒にお芝居をやりあうっていうのは、自分の中で一個の目標でもあったから、うれしかった」と感慨深い経験だったようだ。
一方、原について、“自分とずっと一緒にいたからこうなんだろうな”と思ったこととして、「現場で居方(いかた)が、めちゃくちゃ俺と同じだった」と発言。
段取りやドライリハーサル(カメラなしで行われる、それぞれの位置関係を確認する作業)が終わると、ほかのキャストは前室に戻る人が多いというが、目黒は「俺、そんなすぐ(前室に)戻ったりするタイプじゃなくて、ドライをした後に(自分の中で)頭を整理したくて、ずっとセットにいたりとか、スタッフさんたちが『カメラ割り、どうしようか』って決めてるところに混じったりとかして『こういうふうにしたらいいかな』とか考えるタイプ」なんだとか。
原もまったく同じで、「ずっとセットにいて、考えてる」そう。そんな原の姿を見て、目黒は「なんかお仕事の仕方、結局一緒なんだな」と思ったという。
Snow Man・目黒蓮、ドラマ『トリリオンゲーム』のスタッフに驚かれたこととは?
なお、深澤はドラマの撮影現場に直接差し入れを持って行ったものの、ちょうど目黒がピンポイントでいない時間帯だったようで、現場に戻った目黒はスタッフから「深澤さん来ましたけど……」と言われたとか。
深澤は、店に予約した差し入れを取りに行って、そのまま現場に行けば、目黒がいるタイミングと合わないことはわかっていたものの、一緒についてきてくれたマネジャーは本来、その日は休みだったため、時間の調整ができなかった様子。「オフのマネジャーさんを(撮影現場に)1人行かせるのも嫌だから『じゃあ俺と一緒にドライブしながら一緒に行こうよ』っていう話をして行った」と振り返った。
目黒には会えなかった一方で、バディ役を務める佐野に会ったといい、一緒に記念写真を撮ったと告白。目黒も「後で佐野くんが、『ふっか(深澤の愛称)さんと写真撮った』って俺に見せてきて、2人がピースしてる写真を見せてもらってうれしかった」とか。
なお、Snow Manはリレー形式で『トリリオンゲーム』の現場に差し入れをしており、ドラマ公式インスタグラムやX(旧Twitter)は随時報告。9月15日には、「先日、#SnowMan #深澤辰哉 さんよりのどら焼きの差し入れをいただきました なんと2回目! ありがとうございました」と報告。写真や目黒が深澤にお礼を述べる動画も公開されている。
メンバー同士の絆に、スタッフからは「Snow Manって相当仲いいな」「聞いたことないよ」と仲の良さを驚かれたという裏話も明かし、目黒は「会えなかったけど、ふっかさんが来てくれたのはうれしかった」と感謝したのだった。
この日の放送に、ネット上では「原くんとの共演は本当によかったよね」「Snow Manの仲の良さや仲間想いなエピソードを聞くと心が温まる」「Snow Manの仲の良さは有名だけど、ドラマスタッフに驚かれるほどなんだね。ずっとそのままの関係でいてください」との声が集まっていた。