TOKIOの新番組『トキタビ』(フジテレビ系)が、10月7日に初回放送を迎えた。
同番組は、TOKIOが「自分たちなりの遊び方」を満喫するバラエティ。9月末をもって11年の歴史に幕を下ろした『TOKIOカケル』(同)の特別企画「慰安旅行」をレギュラー化した内容で、引き続き番組を盛り上げる「エンジェルちゃん」として、森三中・大島美幸とハリセンボンの箕輪はるかも出演。まずは楽屋で5人のLINEグループを作るところからスタートした。
また、この日は国分太一の発案で「人生ゲーム」をプレイ。さまざまな人生経験を積んできたメンバーだからこそ、自らの人生と照らし合わせながら、本気でゲームをやってみることとなった。
まずは、銀行係を決める流れになり、国分の推薦で商業高校出身の城島茂が担当。現在は株式会社TOKIOの社長も務めている城島について、国分は「いろいろ見てるからね」と帳簿類に目を通していることを選出理由に挙げたが、ここで松岡昌宏が悪ノリ。「ウチの会社で結構金に手を付けてるらしい」とふざけだし、城島からは「それはアカンやろ! 冗談でもアカンわ!」と本気で怒られていた。
なお、今回行った人生ゲームでは、止まったコマの職業に就ける「専門職コース」と、必ずサラリーマンになる「ビジネスコース」を選択できたが、城島、松岡、箕輪は堅実に「サラリーマン」をチョイス。「専門職」を選んだ国分はゲーム内でもタレント、大島は研究者となった。
一方、サラリーマンとなったはずの松岡は、ゲームの流れで養蜂の職業体験を行い、3,000ドルで高級はちみつをゲット。「副業を始めてるわけね。俺っぽいね。“ハニー松岡”だね」と自らあだ名を考案し、城島は「懐かしいな」とポツリ。
言い出しっぺの松岡は「“ハニー松岡”なんて呼ばれたことねえよ!」と反論したが、城島は「昔、はちみつ(作り)やろうとしたなと思って」と、松岡が過去に自宅マンションで養蜂にチャレンジしようと計画していたことを暴露。城島の指摘で当時のことを思い出した松岡は、爆笑しながら「すげえ怒られた」と振り返った。
TOKIO・城島茂が明かした“リアル”な悩みとは?
また、人生ゲームではルーレットを回して結婚するか否かを決めるが、独身の松岡は「この人生ではきっとする!」と話したものの、現実と同じく独身に。さらに国分、箕輪も独身で、城島と大島のみが既婚者となった。
この結果に国分が「結婚をルーレットで決めるってすごい」としみじみつぶやくと、松岡は「でも、もうそういうことだよね。考えてたら結婚なんてできない」とキッパリ。国分が「深いねえ」と感嘆すると、松岡は「分別がついたら結婚なんてできない」と名言を残した。
さらに「家を買う」マスにとまった国分は、高層マンションに住んだことがないと明かしつつ、早々にマンションを購入。ほかの人も値段が違う物件を次々購入していったため、城島のターンでは、3軒隣り合ったうちの1軒しか残っておらず、城島は「買わない、賃貸で行く!」と宣言。
また、「最初の戸建ては分かれてるほうがいい」と熱弁し、その後も「子どもができたら、住むエリアも悩む」とリアルな悩みを吐露。なお、現在分譲物件に住んでいるという松岡は、「年とったら賃貸にしようかな」とも語っていた。
その後もゲームは思った以上に白熱。松岡が大学教授にまで上りつめたところで、後半戦は次週に持ち越しに。この日の放送にネット上からは、「ゆる~くほっこりと見られて楽しかった」「楽屋で人生ゲームとか、休日の朝にちょうどいい熱量の番組だった」「こんな低予算っぽくても TOKIOさんが見られるだけで安心する」との反響が集まっていた。