10月15日放送のバラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)に、Sexy Zone・中島健人がゲスト出演。かつて、嵐・大野智からもらった助言について明かした。一方、同日放送のラジオ『SORASHIGE BOOK』(Fm yokohama)でも、NEWS・加藤シゲアキが大野にまつわるエピソードに言及。“印象に残っている思い出の言葉”として、大野のとある凡ミスを暴露した。
この日の『ニノさん』では、お題とそれに沿った3つの選択肢について、相手がランク付けした1~3位の順番を当てる「パーソナルランキング」という企画を実施。「(中島が)弾きこなしたい楽器は?」とのお題に対し、同じくSexy Zoneメンバーであり、番組レギュラーの菊池風磨はトランペットを1位に予想した。菊池は「ジャジーな雰囲気に身を任せてほしいですよね、中島さんには」と理由を語ったが、本人は琴を1位に配置。続いてバイオリン(2位)、トランペット(3位)となっていた。
この順位について、中島は「確かに、トランペットでジャジーに身を任せてほしいって気持ちは、俺も最初印象としてはあったんですけど。前に大野くんに『ケンティー(中島)は、パスタとか作るよりも茶とかたててたほうがいい』みたいな。『ギャップを見せたほうがいい』って大野くんに言われたんですよ」と告白。こうした大野の一言を踏まえて、「(琴は)自分の新しい一面とギャップが見せられそう」と思い、1位に選んだそうだ。
「嵐は、2020年末にグループの活動を休止。メンバー4人は現在も表舞台の仕事を続けていますが、休養を申し出た大野は、芸能界から離れて生活している状況です。大野の復活や、嵐の再始動を待ちわびている人々も多いだけに、中島の発言はファンにとってもうれしかったのでしょう。SNS上には『大野くんの言葉を覚えているケンティー、自分の中で株がアップした』『琴を1位にした理由で大野くんとのエピソードを出すケンティーが好き。泣きそうになった』『大野くん、アドバイスが的確だね。ケンティー、教えてくれてありがとう!』と感激の声が上がっていました」(ジャニーズに詳しい記者)
嵐・大野智、NEWS・加藤シゲアキに連絡した内容とは?
さらに同日夜、加藤はラジオで過去に届いた大野からのメッセージに言及。きっかけとなったのは、NEWSが結成20周年(今年9月15日)の記念で発売したLINEスタンプ「NEWSのNEWStamp」の話題。
その中には、加藤単独の「集中!」という一言が添えられたスタンプがあることからり、「『集中』で言ったら、たぶん別にそれを意識してたわけじゃないんだけど。スゴい『集中』って言われたことがあって……」と、切り出した。
その相手は大野だといい、「俺がいろいろ……まあ、悩んでたんだろうな、当時」「なんかいろいろと、こう……。『ああ、どうしたらいいんだろうな~』なんて思ってる時にさ、大野くんから『仕事に、集中!』って来て」とメッセージが届いたと告白。
「まあ、ちなみにその時、『集中』って書きたかったんだろうけど、誤字で『集合』になってたんだけどね。『仕事に集合!』って言って、“いやいやいや、どこによ”みたいな(笑) 。大野さんらしい、ちょっと笑わせてもらったんですけどね」と楽しそうに語った。
なおこの際、加藤が「わかりました!」と返信すると、再び大野は「うん、集合だ!」と書いてきたといい、「絶対、『集中』って言おうとしてんだけど、何回も『集合』って言う大野さんが、めっちゃ好きでしたね。僕の中ではもう……一番(笑)」と笑いながら回顧。
「俺が今まで言われた、一番先輩から残ってる“思い出の言葉”“励まされた言葉”って、大野くんの『仕事に集合』なんだよね(笑)」と振り返っていた。
ちなみに加藤は、大事なメッセージで漢字を間違えた大野に対し、「いやいや、あんた集中してや! って思いましたよ(笑)。人励ますならLINEに集中してよ! って思った」と愛のあるツッコミを入れつつ、「まあそれぐらいね、僕が“兄”と慕う大野さんからの温かいお言葉もね、あったりなんかしました」と、話をまとめていたのだった。
「大野と加藤は釣り仲間で、プライベートでも親交があります。大野は後輩が元気がなかったことに気づいて、激励しようとしたのかもしれません」(同)
嵐・櫻井翔は、今月2日放送の『news zero』(日本テレビ系)にて、旧ジャニーズ事務所側から示された新会社による「エージェント契約」について、大野を含む嵐メンバー5人で事前に説明を受けたと話していた。
5人がどんな決断をしたのか、そして大野の復帰はあるのかは謎のままだが、中島や加藤ら後輩たちとの交流が現在も続いていることを願いたいところだ。