• 日. 12月 22nd, 2024

犯罪データベース

明日あなたが被害にあうかもしれない

Snow Man・佐久間大介、ファンに陰口叩かれる? Jr.時代の“オリキ”とのエピソード

――ジャニーズチェックに連日精を出すジャニオタ2人が、アイドル誌を眺めながらよもやま話をダベり中!

B美……永遠の29歳。人生の半分以上をジャニーズに捧げている、ジャニオタ歴20年超の芸能ライター。今一番気になるアイドルは、笑顔がかわいい子。

C子……永遠の35歳。デビュー組からジャニーズJr.に降りた月刊誌編集者。好きなアイドルはフレッシュな子。

Snow Man・ラウール、デビュー発表前後の顔つきの変化に注目!

B美 ジャニーズ事務所が社名変更をして、10月17日からついに「SMILE-UP.」になったね。創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題を受けて、旧ジャニーズは解体に向かっているわけだけど、所属タレントたちの活動にどう影響が及ぶのか気になるなあ。

C子 ひとまず、旧ジャニーズに所属していたタレントのほとんどは、活動をストップさせることなく仕事を続けているよね。新しいエージェント会社との契約については、今後明らかになっていくのかな。

B美 新社長の東山紀之が、10月2日に開いた会見で「すべて“ジャニーズ”とつくものはなくなります」と発言して、実際に「ジャニーズ」の名を冠した関連会社やサービスも名称が変わってるし、ジャニーズWESTは18日に「WEST.」への改名を発表したもんね。

C子 嵐やHey!Say!JUMPらが所属するレコード会社「J Storm」(株式会社ジェイ・ストーム)も、来年1月1日から「株式会社ストームレーベルズ」に変わるんだってね。「ジャニーズ」だけじゃなくて、「J」がつくものも変わる可能性があるのか~。

B美 となると、うちらの大好きな「J-GENERATION」(鹿砦社、以下「Jジェネ」)はどうなるんだろう。ちなみに、23年11月号は「Snow Manの現在地~vol.3」と題して、ラウール、佐久間大介、岩本照の3人をピックアップしてたよ。

C子 そっか、3人ずつ取り上げていたSnow Man特集も、これが最後になるんだね。どれどれ。お、3ページ目のイントロダクションでは、ラウールが舌なめずりしている大人っぽい印象のカットが使われていて、いきなりハッとする写真だね。期待が高まるわ。

B美 4~5ページから始まる個人ページの見開きでは、目を閉じて余韻に浸ってるっぽい写真なんだけど。手を広げているのもあって、お笑いコンビ・レギュラーの西川(晃啓)くんが漫才中に気絶する瞬間みたいになっちゃってるのがちょっと残念(笑)。ラウール特集のトビラのカットなんだから、もう少しバッチリ決めたカットでもよかったのでは……。

C子 でも、6~7ページを見る限り、写真のセレクトは問題なさそうだよ。あと8ページのラウール、小さい……!! これは、19年8月8日に行われた『ジャニーズJr.8・8祭~東京ドームから始まる』(以下、『8・8祭』)のステージ写真だから、当時16歳かな? 舞台『滝沢歌舞伎』の名物だった“腹筋太鼓”を、東京ドームで披露した一幕だね。

B美 Snow ManとSixTONESはこのコンサート中にCDデビューを発表したから、まだジャニーズJr.の頃か。座った状態っていうのもあって背丈がわからないから、パッと見は子どもが太鼓を叩いているみたいだね。隣の9ページの写真を見ると、もちろんこの時から足も長くてモデル体形なんだけど。今よりも華奢で顔つきも幼いわ。

C子 10ページの笑顔も、まだあどけなさが残っているよね。かと思ったら、12ページくらいからいきなりオーラあふれる写真が! 20年2月に行われたファッションイベント『第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER』(以下、『TGC』)、その年の9月に行われた『AUTUMN/WINTER ONLINE』でランウェイを歩いた時の写真が4ページにわたって掲載されてる。

B美 海外から来日したモデルみたいなオーラがあるね~。16~17ページはSnow Manでのステージ写真みたい。6ページで着ている衣装とよく似ているし、髪形も金髪で片方に髪を流しているセットが一緒だね。でも、顔つきはグッと大人っぽい。

C子 それは、Snow Manとして19年9月7日開催の『TGC 2019 AUTUMN/WINTER』でランウェイを歩いてスペシャルライブを行ったときの場面だよ。

B美 ということは、前半に出てきた『8・8祭』直後の写真ってことか。なんか、たった1カ月なのに印象が違うね。こっちのほうがより自信に満ちあふれている感じ。デビュー発表をへて、一皮むけたのかな? 18~19ページには、20年11月の『anan AWARD』の表彰式の写真もあるけど、これはもう「ラウール“さん”」って言いたくなるくらいの貫禄。

C子 そうそう、この時はピアスもつけて、すっかり大人の男性になったよね。20~21ページは、背景からして主演映画『ハニーレモンソーダ』(21年公開)のプロモーションをしている頃の写真か。

B美 全身黒で、シックな衣装も似合ってる。眉毛の形やヘアスタイルが、どことなく来日したハリウッドスターのようで。胸を張った立ち方といい、“ラウール降臨”って感じ。

C子 22~23ページは同じ映画のイベントのはずなんだけど、またガラッと雰囲気が変わったよね。こっちは金髪に浴衣姿で、メイクも薄いためか、儚さとか透明感がある。こういう幅広い姿を見せられるのは、モデルをやっているラウールならではなんじゃないかな。24ページ頃からは、ラウールがSnow Manに加入した経緯について書かれているね。

B美 もともとラウールは少年忍者というユニットに所属していたけど、ベテラン集団のSnow Manに抜てきされたんだよね。ラウール、目黒蓮、向井康二が加入して、Snow Manは大成功したと思う。これって、当時、ジャニーズJr.の育成を任されていたジャニーズアイランドの元社長・タッキー(滝沢秀明)の采配なんだよね。プロデューサーや社長としてのタッキーの才能をすべて評価するわけではないけど、ラウールを見いだして育てたことは、タッキーの最大の功績では? と思えてくるよ。

C子 確かに、「Jジェネ」を見てラウールの成長過程をあらためて振り返ったからこそ、それは実感するな。後半の最近の写真だと、髪の毛をアレンジしてみたり、ラウールのいろんなスタイリングが楽しめる構成だね。31ページからの写真は、今年行われたドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』のステージ写真なんだけど、よく見ると、目頭にハイライトを入れたり、メイクもちょっとギャルっぽくなっていたりするのよ。34~35ページはちょっとおどけた表情を浮かべていたり、今号はラウールの「表情管理」のうまさも楽しめると思う。

B美 特集の中盤は、男の色気やハリウッドスター感があったのに、34~36ページはいきなり中性的な見た目に変化しているね。36ページなんかは、平成の時代にエイベックスあたりからデビューした歌姫って感じ。いや~、ラウールのいろんな面が見られて面白かったわ。で、次のさっくん(佐久間)のページは……出た~! 美輪さん!

■立ち読みはこちら

C子 これ、向井、渡辺翔太、深澤辰哉を取り上げていた前回の10月号にも出てきたよね(笑)。10年7月開催の『タッキーサマーコンサート2010 Youも来ちゃいなよ タッキーリゾート建築中 見学会』(神奈川県・横浜アリーナ)で、Snow Manが美輪明宏のコスプレしてたやつ。ラウールは令和の写真だったのに、佐久間特集から一気に平成にタイムスリップしちゃってる。

B美 もう、ラウールの特集とは初っ端から毛色が違うじゃん(笑)。あ、でもテキストは読み応えがありそうだね。へぇ~、佐久間って小学2年生の時に、母親から勧められてダンスを始めたんだ~。そりゃあダンスがうまいわけだわ。

C子 46~47ページには、ジャニーズでダンスをやっていくきっかけとなったのは、関ジャニ∞の音楽にハマったからっていうエピソードも書かれているよ。「ジャニーズのこともドンドン好きになっていった」(原文ママ、以下同)と。これは当時、関ジャニ∞メンバーだった渋谷すばるを中心に結成された「渋谷すばるwith大倉BAND」を見て、カッコよさに魅了されたんだって。

B美 私はSnow Manに疎いから、さっくんがすばるたちのバンドの影響で、関ジャニ∞の音楽が好きになったことは知らなかったな~。個人的に、佐久間と関ジャニ∞ってあまり結びつかないというか。っていうかこの特集、かなりSnow Manに詳しい人が書いているのでは? だって49~50ページに「オリキ」(追っかけ)の話まで書いてある!

C子 05年頃、佐久間と渡辺&宮舘涼太(Snow Man)や、当時Jr.だった野澤祐樹、真田佑馬、大久保彰将の6人は同世代で「チーム中2」と呼ばれる仲良しグループだったんだよね。49ページに『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)の収録前後は、「6人にプレゼント渡そうとするオリキで鈴なりでした」って、まるで実際に目にしたかのようなレポートが(笑)。

B美 しかも、50ページだと、さっくんが「足早にオリキの間をすり抜けていた」「仲間たちには自然にふるまう一方で、ファンに対しては寡黙だったため、ファンサが悪いと陰口を叩かれたこともありました」って……。え、「Jジェネ」の担当ライターさん、現場にいた!? 描写が詳しすぎるよ(笑)。これこそ、ほかのアイドル誌にはない情報だよね。

C子 60ページに、さっくんがアクロバットで跳んでる瞬間のカットがあるよ。しっかり床に目線がいっているのがわかって、これもアイドル誌ではなかなか使われない写真だろうし、静止画じゃないとこういう表情は見られない。

B美 スゴく躍動感のある写真だね(笑)。そういえば、前半は黒や茶系の髪色だったけど、後半は今に近い金髪とかピンクヘアのカットが使われてる。

C子 さっくんは肌の色が白いから、ピンクヘアが映えるよね。すっかり垢抜けたし、表情も明るくなったと思う。

■立ち読みはこちら

B美 お、ひーくん(岩本)の特集は、腹筋太鼓のカットでスタートなんだね。78~79ページ、筋肉自慢の彼らしいショットで、写真のセレクトがナイスだわ。打って変わって、80ページからはあどけなさすぎるひーくんがご登場。凛々しい姿を見た後だと、この子が数年後にはこんなたくましくなるのか……って、感慨深いものがある。ラウールとは違う意味で、ギャップがある構成かも。

C子 私は80~81ページを見て、懐かしい気分になったよ。この頃、自分でアイラインを引くことを覚えた時期なんじゃないかな。結構、目尻までガッツリと黒いアイラインを入れてて、汗で滲んできちゃったりとか。

B美 こんなふうに“囲み系”のアイメイクだったんだね。昔、こういうメイクをするギャルいたなあ(笑)。81ページは表情も相まって、どことなくヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの樽美酒研二みたい。やや、パンダメイク寄りになっちゃってる。

C子 ざっとテキストを読む限り、岩本さんはダンスに関する情報が多めだよね。ダンスについて掘り下げる雑誌「Dance SQUARE」(日之出出版)を読んでいる錯覚に陥るわ。しかも、なぜかなべ(渡辺)とのエピソードが多めなのよ。94~104ページにかけて、“いわなべ”の歴史をおさらいする内容だもん。

B美 なべしょって、ジャニーズに入る前はスターライト(現ライジングプロダクション)直属のスターライト・スタジオってところでダンスを学んでいたんだね。スターライト所属のLeadのバックダンサーをしていたとか、知らない話ばかりで勉強になるわ~(102ページ)。自分みたいにSnow Manに詳しくない人は、持っておいて損はない1冊だと思う。

C子 ちなみに、なべと幼稚園からの幼なじみである宮舘も同じスクール出身なんだよ。こうやって「Jジェネ」で“いわなべ”のバックボーンを知ると、今後の2人を見る目も変わるんじゃないかな。かつて、なべは岩本さんを脅威に感じていたけど、切磋琢磨するうちに信頼関係が生まれた……っていうね。だいたい、ほかの雑誌はいわふか(岩本&深澤)、いわさく(岩本&佐久間)を推していたりするから、いわなべをフィーチャーするのは珍しい気がする。

B美 ライターさんがいわなべ担(ファン)なのかな? と思うレベル。ぜひ、いわなべ担にはあらためて読んでいただきたいエピソードだね。ところで107ページのひーくんは、本番中に何があったのかと心配になるくらい眉間にシワを寄せていて、泣きそうというか、つらそうな表情をしてる。でも、横のテキストにダンスのフォーメーションを考える時に、ひーくんが「シルバニアファミリー」の人形を使うっていう情報が書いてあって、そのいかつい見た目とのギャップが面白いわ。

C子 こんなシリアスな顔の写真にシルバニアエピソードって(笑)。狙ってやったのかどうかはわからないけど。確かこれは、コンサートでしっとりめのバラードを歌ってる場面じゃないかな。岩本さんは感情を込めて歌うタイプだから、今にも泣きそうな表情になっちゃったんだと思う(笑)。

B美 個人的には、90ページの前髪を下ろしてる写真が好きだなあ。前髪があると、フレッシュさがあって“ジャニーズJr.”って感じ。

C子 岩本さんも結構いろんな髪色をしてきたタイプの人だから、もう少しヘアスタイルの変化を感じられる写真が見たかったというのが本音。一方、体の変化でいうと、41ページに上半身裸の岩本さんが写ってるじゃん。昔はこんなに体が薄かったのに……79ページの腹筋太鼓と比較すると、努力の成果が目に見えてわかる。今号はSnow Man3人それぞれの変化が見える構成だから、Snow Manファンは買うべきだね。

B美 最後のページの予告によると、次の12月号はSixTONES・京本大我、ジェシー、森本慎太郎の特集だって。SixTONESはSnow Manと一緒で下積みが長いメンバーも多いし、また成長ぶりが見られそうだね。

C子 ジャニーズ事務所がSMILE-UP.になったけど、「Jジェネ」もジャニーズの社名変更に伴って、タイトルが変わるのかどうか……。まあでも、事務所自体を推す雑誌であることは変わらなさそうだから、ひとまず次号も楽しみだね!

■立ち読みはこちら

By Admin